落協の二ツ目勉強会にしました。聖夜にしてはそこそこ入っています。
なな子が元犬。三平堂とは違って、少し緊張気味でした。
たこ平さんは金明竹。ここでも、ブファ~って感じの、力の入ったボケ味を持ち味にしてきますね。大物かもしれません。
ひろ木さんは竹の水仙。まさに、わが道を行くって感じの、音楽でいう裏拍(ジャマイカのスカ)です。奇才かもしれません。
初花さんは天災。「古典を現代に」という飾らないスタイルに好感を持ちました。花緑師匠ゆずりの面白さがありました。
たこ平さん、ひろ木さん、初花さんは同期なんですね。なるほど。
扇さんは片棒。光る二ツ目より滑らかになって、全体の調子がよくなって、いろんな工夫も活きました。
風車さんはうどん屋。さすが来春真打、格の違いを見せつけましたね。酔っ払いぶりからうどん屋の所作まで完璧です。