ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

立川流のまったりした夜席

今日は、立川流新宿亭夜席です。新宿永谷ビルは、えらく年季が入っています。西武新宿駅の北口が最寄り。先月から月1回昼夜ではじまりました。 はじめてみる春松が、孝行糖。 転宅は妾お菊のほうが泥棒よりもイイのが、いかにも談奈さんらしいです。 客席の…

朝也さんの七段目にシビれる

今日は池袋演芸場で協会の二ツ目勉強会でした。 緑太が道灌。 志ん吉さんの代脈は何度か観ているけど、やっぱり銀杏のあわてっぷりが愉快。 朝也さんの七段目はじつに本格的。それでいて、ちゃんと滑稽なところがある。 八ゑ馬さんは最近のってます、思いっ…

和光さん、浪花のはてなを熱演

今日は、日本橋亭で芸協の二ツ目勉強会でした。 朝夢さんが飄々と茶の湯。 夏丸さんがじわじわっと景清。 京太ゆめ子さん。 伸治師が、地味な噺が多いからと、明るくパァッと仕立てた時そば。 雷太さんの御神酒徳利は、メリハリの効かせどころが練れていて、…

裏研精会は長講の会

今日は内幸町ホールで裏研精会でした。妻と一緒に観賞しました。 市助がたっぷりたらちね。 遊一さんが宿屋の仇討ちの面白さをしっかり描きます。 市楽さんは、気合いよく大工調べです。人物の描き分けのコントラストはこれからですか。 こみちさんの星野屋…

八ゑ馬さん、書割盗人絶好調

今日は福袋演芸場でした。 喬之進さんは器用ですね。仏馬は、坊主、お百姓、馬という設定の味を活かしています。 小んぶさんは、龍が如くかアウトレイジかというパワーが乗ってきて、威勢よく家見舞い。 歌扇さんは、ぴっかりさんとの腹話術から、天狗裁き。…

燕路師、上方はだしの茶金

今日は日暮里特選落語会でした。 笑二がたらちね。 燕路師が締め込み。 55歳の誕生日を迎えた吉窓師は、快調に試し酒。呑み方でじっくり見せます。 昨日が師匠の一周忌の談幸師は、じつに晴れ晴れと片棒です。 燕路師の茶金(はてなの茶碗)がまたステキでし…

歌助師が青竜刀権次

今日は広小路亭で歌助師匠の一笑会でした。 音助が雑俳。 歌助師が馬の田楽。 ゲストの遊喜師は締め込み。ウンデバのところとか、小遊三師ゆずりの面白さですね。 歌助師のトリネタは青竜刀権次。時代背景の解説を丁寧に織り込んで、薩摩の侍や官軍がリアル…

市楽さん、爽快に妾馬

今日は日本橋公会堂での研精会でした。 新メンバーの市助が子ほめ。 鯉橋師は、ポンポン調子よく武助馬。捻挫お大事に。 遊一さんは、さらさらっと金明竹。 小駒さんは、女の人も巧みに演ります、夢の酒。 夢吉さんは、ガンバル芸協の楽しさあふれる英会話。…

談四楼師匠の富久グッときた

今日は広小路亭の立川流夜席でした。 不思議の国の志のぽんが可愛く元犬。 談吉さんはどこにいくの、なぜか乱調気味の子ほめ。 ソフトな志ららさんの酔っ払い(替り目)は、女性ウケよし。 談之助師は、立川流の国訛り。 談幸師は軽妙にして笑いを誘う、時そば…

いろんな味が楽しい定席

今日は広小路亭定席。 文治師の一番弟子、たか治が子ほめ。 音助が雑俳。 クールな夏丸さんは、淡々と後生鰻。 A太郎さんは真田小僧。 和妻のイケメン翼さん。 笑好さんはがんばってたなぁ、片棒。 金太郎師はのどかな猫の災難。 相撲が始まりました、一矢…

研精会月島公演は、たっぷり

今日は研精会の月島公演の夜席です。 開口一番が前座ならぬ番頭の遊一さん?で転失気。 来秋に寿・真打の小駒さんは、張本人の番頭までが爽やかな持参金。 鹿芝居や宙返りで活躍の志ん吉さんは、権助芝居。 市楽さんは、言い立てを元気に鮫講釈。 一之輔師は…

粋歌さん銀座なまはげ娘を好演

今日は池袋演芸場の旗日恒例、福袋演芸場です。 遊一さんは、入船亭らしく実に筋立てのしっかりした、上方でも納得であろうぞろぞろ。 人事課に7年いたんですか、その割には若々しい粋歌さんは、ほのぼの笑える銀座なまはげ娘がいいです。 どう見ても25、…