ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

駒治師の初トリ! 助っ人の詩

池袋演芸場下席です。 門朗が道灌。 志ん松さんは近日息子。 志ん五師はアサダ二世から水族館の序。 菊志ん師は堀の内。 一風千風さん。 彦いち師はメタ落語という話はどう? 円太郎師は締め込み。 天どん師は殺し屋のはじめての確定申告。 文蔵師はのめる。…

文治師 人情味熱くラーメン屋

JAL名人会です。 扇ぽうが元犬。 ぼたん師は権助提灯。女の意地の張り合いが楽しめます。 金朝師は孝行糖。高らかに響く売り声にハリがあります。 文治師はラーメン屋。あふれんばかりの熱い人情味です。 タイムマシーン3号さん。 談笑師は千早ふる。何…

けい木さん 腕を上げ大工調べ

二ツ目勉強会です。 市坊が寄合酒。 花ごめさんは堀の内。可愛げのある粗忽です。 八ゑ馬さんは親子酒。上方のは笑い沢山です。 市江さんはもぐら泥。適度なおとぼけ感です。 歌実さんは式場予約。師匠譲りの軽快感です。 けい木さんは大工調べ。腕を上げシ…

文菊師 風格まで刻んでねずみ

はなし亭です。 菊之丞師はふぐ鍋。幇間のたたずまいを巧みに演じます。 こみち師は黄金餅。どこかほのぼの感があって素敵です。 文菊師はねずみ。右兵衛と甚五郎の人柄と風格が見事です。

市童さん 仕草も効かせて夢金

光る二ツ目の会です。 菊一がたらちね。 辰乃助さんは手水廻し。うまく長頭が回っています。 こはくさんは粟餅。めったに出会わないヤバさです。 白浪さんは将棋の殿様。飄々とした殿様が愉快です。 市童さんは夢金。仕草にまで気を配ってる好演です。

個性を味わって 二ツ目勉強会

二ツ目勉強会です。 壱福が寿限無。 竹千代さんはだくだく。吹き抜けと散弾銃です。 希光さんはふぐ鍋。なかなか旨そうなお鍋です。 コントD51さん。 談幸師は試し酒。気持ちのいい呑みっぷりです。 鯉白さんは決まってない。スマホの依存症です。 和妻は…

一鶴一門若手の会 鶴瑛のWA!

鶴瑛のWA!です。 一記が本多作左衛門重次意見の釜割。 凌天が鳥居四郎左衛門と成瀬藤蔵の湯水の行水。 いちかさんは堂々たる長門守木村重成の最期。 一乃師は正直の頭に神宿る正直車夫。 銀冶さんは格調高く義経と弁慶の出会い五条の橋。 鶴瑛師は吉例十二…

茶楽師 シブい年季の品川心中

国立演芸場中席夜の部です。 どっと鯉が道具や。 翔丸さんはあかるく替り目。 陽・昇さん。 柳好師はおもしろい胴切り。 一矢さん。 幸丸師はボヤき漫談師匠方。 紅師は春日局より家光養育。 南なん師はのどかな田能久。 今丸さん。 茶楽師は渋い味の品川心…

雲水師 充実した雨乞い源兵衛

立川雲水独演会です。なかなかのにぎわいの客席です。 幸太が寄合酒。 雲水師の一席目は初天神。上方のは笑いの具沢山でたっぷり楽しめます。 雲水師のトリは雨乞い源兵衛。シンプルなスジの噺を巧く運んでいます。

志ら乃師 独自のささやく死神

立川流夜席です。 縄四楼が浮世根問。 返り咲いた志ら門さんは初心で大丈夫か子ほめ。 婚活継続のだん子さんは子を待ち望む真田小僧。 志のぽんさんは初笑いにぴったりの緩い金明竹。 正月も元気な寸志さんは威勢のいい芝居の喧嘩。 戦争は避けたい志ら乃師…

小辰さん 久蔵が愛おしい富久

研精会です。 かつをが牛ほめ。 宮治さんは権助魚。お疲れでも軽々と笑わせます。 市童さんは洒落小町。噺のツボをつかんでいます。 わん丈さんは矢橋船。上方らしいにぎやかさです。 正太郎さんは四段目。薬師寺の芝居ぶりがいいね。 小辰さんは富久。愛お…

遊馬師 迫力の啖呵で大工調べ

ほくとぴあ亭はよくばり!新春初笑いです。 南之助が転失気。 遊子さんは権助提灯。腕を上げてきてます。 真紅さんは盤石の運びで和田平助鉄砲斬り。 正太郎さんは棒鱈。珍歌に中手が入ります。 太福さんは爆笑の地ぺたの二人おかず交換。 鏡味よし乃さん。 …

楽之介師 為になり愉快な荒茶

しのばず寄席です。 西村が一目上がり。 昇吉さんははり切ってふり切って安いお店。 牧のぼるさん。 雲水師は新聞記事よりおもしろい阿弥陀池。 貞友師はじわっと胸をうつ夜もすがら検校。 腹話術はスージィーさん。 楽之介師は為になる戦国史から厳かに荒茶…

鑑賞会 文朝小三治小南小さん

公演記録鑑賞会は国立開場の年昭和54年10月5日のはなしの春夏秋冬です。 ※ 2~5日興行で、しじみ売りは4日(5日はざこ八)。 故・文朝2(37才)は佃祭。清潔感のある素敵な落語家さんです。 当代小三治10(39才)は山田洋次作の雉子。独特の雰囲気です…

竜楽師 旨さに上機嫌の替り目

両国寄席です。 二月寿昇進で好二郎のじゃんけんが手紙無筆。 腰痛の楽天さんは牛ほめ。 三月寿昇進で丈助のたん丈さんは出来心。 奥さんが美人の枝太郎師はおすわどん。 正雀師は正月を寿ぐかつぎや。 円福師はビミョーな紙入れ。 好の助師はおめでたい雑俳…

正雀師 ありがたい梅若礼三郎

黒門亭初席です。 志ん陽師ときん師小もんさんの若手住吉踊りは伊勢音頭 奴さん姐さん かっぽれ。 時蔵師は18才81才から飄々と居酒屋。 菊千代師は手話手引きから楽しい雑俳。 志ん五師は師匠マネから愉快な牛ほめ。 正雀師は初めて観る貴重な梅若礼三郎。 …

萬橘師 絶妙の間で掴む替り目

亀戸梅屋敷寄席は大入りです。 次に国立演芸場のある円楽師は漫談でご挨拶。 楽べえが元犬。 道楽師はふところの深い語りで谷風情け相撲。 四月寿昇進の楽大さんはうれしそうに紙入れ。 萬橘師は絶妙の調子で客席が大爆笑の替り目。

講談!女流!新作! 顔見世連雀亭

神田連雀亭の新春顔見世です。 ふう丈さんはボディビル幽霊。 あんこさんは高砂や。 笹丸さんは楽屋怖い。 紅純さんは煙草屋喜八より堅物次郎兵衛。 一刀さんは犬の目。 昇羊さんは二階ぞめき。 真紅さんは明智光秀眉間割り。 つる子さんは反対俥。そしてサ…

落語初め 目出度い初春演芸会

落語初めは初春演芸会です。 馬ん次がからぬけ。 陽子師は逆境を跳ね返す目出度い無筆の出世。 談慶師は音響の不調を吹き飛ばす看板のピン。 伊藤夢葉さん。 歌助師は正月から上機嫌に酔っ払って替り目。