2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
地元の町屋お笑い寄席です。 はな平さんは鮑のし。甚兵衛さんへの人々のまなざしが暖かです。 八ゑ馬さんは父箱入り? ともかくNHK予選がんばってください。 昇々さんはつぼ算。昇々流の店主の慌てっぷりはいつも愉快です。 志ん吉さんは子はかすがい。鰻…
しのばず寄席の夜の部です。 遊七ががまの油。口上が無事で思わず中手です。 好の助さんはつぼ算。サゲの工夫が冴えてます。 たくみさん…ってホントに23才? キウイ師は幇間腹。明るく陽気でいい感じです。 すずさんはニセ芭蕉扇。楽しくなる西遊記です。 …
池袋下席は正蔵師と三三師のぽっかぽか寄席です。 たま平が牛ほめ。 小はぜさんは加賀の千代。 三朝師はつぼ算。 馬石師は浮世床の夢。 落協らしいリレーで若手が盛り上げます。 紙切りは楽一さん。 春輔師はぞろぞろから練達したかっぽれ。 正蔵師は四段目…
JAL名人会です。 一猿が桃太郎。 始さんは湯屋番。フレッシュでキレ味のいい若旦那です。 柳之助師は竹の水仙。コシがあってなごむ厚みの語りです。 笑遊師はくしゃみ講釈。フラが次々に炸裂して爆笑の嵐です。 テツandトモさん。家元の作詞楽曲は機内必…
今日は、はじめて来た稲荷亭です。こじんまりとアットホームな空間です。 そして、はじめて来た松子会です。2周年記念とのことで温かい客席です。 なな子さんは金明竹。愛嬌のある与太郎の松公です。 志ん松さんは一門の宗珉の滝。若いのに達者です(2年前…
二ツ目勉強会です。 昇咲が寿限無。 金かんが道具屋。 鯉丸さんはちりとてちん。ここはグッと穏便に真面目です。 小笑さんはくしゃみ講釈。恐る恐る松之丞に意趣返しです。 チャーリーカンパニーさん。 金太郎師は徂徠豆腐。江戸の人情を描いて厚みがありま…
初めて開催される志ん橋一門会です。 志ん松さんは元犬。可愛げがノッています。 志ん陽師は夏泥。絶妙の間が効いています。 志ん好師はうなぎ屋。清く丁寧に運びます。 志ん八さんは粗忽長屋。ココロがほぐれます。来月寿昇進で志ん五襲名です。 志ん丸師と…
ほくとぴあ亭は夜に開いても大入りです。 べん橋が十徳。 竹千代さんは古事記。力をつけて堂々の新作は圧巻の地噺です。 宮治さんは七段目。見応え十分の芝居の連続に中手が入ります。 吉笑さんはゲリラ落語で掴んで一人相撲。怒涛の寄り切りです。 わさびさ…
両国寄席です。 好也がのめる。 愛九さんは狸札。あせらず自信をもって語れば落ち着きます。 枝太郎師はかっぱの手。白鳥作品に独自の工夫をしています。 丈二師は松山鏡。新作の師匠達の語る古典は言葉が届きます。 萬窓師は宮戸川。しっとり無駄なく情感ま…
光る二ツ目の会は柳家まつりです。 寿伴が初天神。 小かじさんは普段の袴。お武家がよく似合っています。 さん光さんは幽霊の辻。一門らしいとぼけた調子です。 やなぎさんは青春ナイン。若々しくてフレッシュです。 花いちさんは鉄拳制裁。これはシュールで…
神田連雀亭の寿昇進・お盆興行の第一部です。 遊京さんは中国漫遊記。ほんわかムードです。 働き者の琴柑さんは塚原卜伝より無手勝流。 愛九さんは猫と金魚。サゲを試しています。 鯉津さんは熊の皮。とにかく明るく元気です。 お仲入り。 今秋昇進するこみ…
神田連雀亭の日替り夜席です。 鯉丸さんは子ほめ。ゆったり構えながら繊細で懐の深さを感じます。 愛九さんはピカチュウのマクラから狸札。独自の工夫をしています。 正太郎さんは反魂香。さすが実力者は語りも仕草もしっかり魅せます。 昇吾さんは松山鏡。…
立川流夜席は犬の噺です。 錦笑が寿限無。 寸志さんは犬拾い。珍しい稼ぎの珍しい噺です。6代目三升家小勝作ですか。 志の太郎さんは元犬。わかりやすい語り口です。 志遊師は寄合酒。やわらかくて軽快な調子です。 志ら乃師は犬の目。迫真の演出で惹きつけ…
立川流日暮里寄席です。 笑んが千早ふる。 吉笑さんはだいこん。大切に育てています。 らく次さんは金明竹。きっちり丁寧に運びます。 左平次師はたがや。ふわっふわっと楽しめます。 龍志師は濃厚な酢豆腐の序。前半で十分にお腹いっぱいです。 志遊師は七…
両国寄席です。 鳳月が転失気。 らっ好さんは豆や。売り声からしっかり演じます。 栄楽師はしの字嫌い。イラッと愉快に楽しめます。 竜楽師はみそ豆。小技を効かせた軽い味わいです。 兼好師は置泥。とぼけた顔して次々に笑わせます。 王楽師はん廻し。クー…