2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
板橋落語会です。三朝師はしっかり笑える確かな十徳。さん光さんはとぼけた味のいい元犬。小せん師はゆるりと楽しい英会話。八ゑ馬さんは寝床。ドッカンドッカン笑いをとります。燕弥師は一本筋の通った権助提灯。織音師は長谷川伸原作の九十九両。気丈な女…
JAL名人会です。 一猿が雑俳。 翔丸さんは悋気の幽霊。練り上げて育っています。 談修師はがまの油。よどみなく心地よい口上です。 昇進襲名披露中の三木助師は三方一両損。江戸っ子の啖呵を小気味よくキメます。 宮田陽・昇さん。 小ゑん師は鉄の男。”鉄…
二ツ目勉強会です。 たま平が強情灸。 緑太さんは鷺とり。余裕があってスッキリさわやかです。 小かじさんは蛙茶番。真面目にしっかり演ってくれます。 たこ平さんは抜け雀。独自の間をうまく効かせています。 粋歌さんは白鳥作の恋するヘビ女。珍妙な場を醸…
好楽・奈々福二人会です。 好也が時そば。 好楽師は十徳。やわらかい木綿の語り口が心地よく癒されます。 奈々福師(曲は豊子師)は間垣と度々平。若々しく活きのいい度々平です。 お仲入り。 奈々福師は俵星玄蕃。力があってカッコよくて見応え十分です。 好…
しのばず寄席の昼です。 柳太郎師から。芸協風味のファンキーな肥がめです。 山崎ひろしさん。 蝠丸師は奥山の首。飄々とした甚五郎の笑う首です。 お仲入り。 山吹師はキリッと聖女ジャンヌダルクの勇敢な働き。 やなぎ南玉さん。 里う馬師はお見立て。緩急…
研精会です。 小多けが二人旅。 遊京さんは加賀の千代。飄々ほんわかな持ち味が生まれています。 志ん吉さんは紙入れ。晴れてNHK本戦に向かいます。がんばれ! 小辰さんは藁人形。この噺の陰鬱とした雰囲気を巧みに描きます。 つる子さんは魚折作スライダ…
雨の日曜日、上野広小路亭の中席の千秋楽です。 (客席の子どもウケにKid!です) 金かんのたらちねから入ります。 遊かりさんは寄合酒。 昇羊さんは夫婦喧嘩そば屋。Kid! 扇鶴さん。 円満師は火焔太鼓。 遊喜師はお菊の皿。 江戸家まねき猫さん。Kid! 茶楽師…
国立演芸場中席夜の部です。 朝七がつる。 木りんさんは力士の春。自伝じゃなくて昇太作品です。 天どん師はタラチネ。英語を織り込む構成力が光ります。 ストレート松浦さん。 龍玉師は強情灸。江戸っ子のキレキレの意地っ張りです。 正雀師は小間物屋政談…
立川流夜席です。 かしめが桃太郎。 がじらさんは小町~道灌。笑わせる調子のよさは相当のクセ者です。 志奄さんは野ざらし。気がつけば近ごろメキメキ力をつけています。 談慶師は十八番の蛙茶番。豊かな仕草と表情で笑いっぱなしです。 こしら師は幇間腹。…
両国寄席は五代目円楽追善興行で、師の十八番が並びます。 西村が強情灸。 好の助さんは高砂や。おめでたい昇進もそろそろ間近です。 究斗師はあゝ無情。歌い上げが嬉しいミュージカル落語です。 正雀師は羅宇屋は紫檀楼古木。師匠八代正蔵譲りの珍品です。 …
国立演芸場の上席夜の部です。 昇市が元犬。 吉好さんは鈴ヶ森。寄席では大人しいようです。 東京ボーイズさん。 とん馬師は雑俳。軽快に言葉遊びからかっぽれ。 マジックジェミーさん。 伸乃介師はろくろ首。工夫して丁寧に運びます。 紫師は妲己のお百。深…
梅田寄席です。和やかで雰囲気のいい地域寄席です。 たけ平師は紀州。林家らしい達者な地噺が冴えます。 我太楼師は試し酒。いとおしいおおらかな久造です。 我太楼師は大安売り。元床山さんは力量があります。 たけ平師は百川。若々しく明るく笑って楽しめ…
昭和61年2月から30年間187回! 昨年亡くなった永六輔さん肝煎の最尊寺永住亭です。 住職の有難い法話は”お釈迦になった”の由来。 ひしもちが初天神。 遊京さんは中国漫遊記からつづら泥。 お仲入りに抽選会。 始さんはピチピチ活きよく野ざらし。 龍馬師は…
立川流日暮里寄席です。 錦笑が真田小僧。 笑二さんは持参金。太ったためか落ち着きがあります。 吉笑さんはぞおん。携帯オバンを超えて筋を通します。 小談志師は唖の釣。客席をやさしく和ませる芸風です。 里う馬師は天災。江戸っ子上等のどっしりした構え…
国立演芸場の上席です。 全太郎が狸札。 吉好さんは鈴ヶ森。あの眼鏡で寄席ではマジです。 東京ボーイズさん。 遊吉師は道灌。淀みのない立て板に水の運びです。 奇術は瞳ナナさん。 伸乃介師は真田小僧。わかりやすく描いています。 紫師は井伊直人出世(仙…