2016-08-30 朝也さん 見応え十分の井戸茶 続けて二ツ目勉強会です。 緑助が狸札。 かゑるさんは果敢に遊山船。にぎやかな夏の大阪の風情をでっかく描いています。 ひろ木さんは唖の釣り。磨き抜かれた師匠ゆずりの与太郎ぶりは二ツ目無敵です。 こみちさんは七段目。しっかりした芝居振りがあって可愛げたっぷりの逸品です。 歌太郎さんは風呂敷。大きすぎるようでも繊細にこの噺の面白さを全開させます。 朝也さんは井戸の茶碗。武士らしさを滑稽に描く腕があって、見応えが十分です。