2013-10-24 小文治師の庖丁が冴えわたる 今日は日暮里特選落語会でした。笑二が子ほめ。完全に手中の噺でクスグリも決まって軽快でした。談幸師はねずみ。師匠らしい、恬淡とした甚五郎が魅力です。吉窓師はてれすこ。ダレやすい地噺のところを巧みに導いてくれました。燕路師は小言幸兵衛。キャラぴったりで機嫌の起伏がチョー楽しいです。特に上機嫌の笑顔がかわいいっす。小文治師は庖丁。口説きの節回しも、女房の台詞回しも、スパッとキマッてました。まさに特選と呼ぶのにふさわしい落語会でした。