2016-06-16 八ゑ馬さん 浪花の情の幸助餅 第98回の板橋落語会です。 さん光さんは反対俥。今年四十歳でキツい噺に挑んでエライ! 来春に寿昇進の朝也さんは鈴ヶ森。繰り出す滑稽味は確かです。 小せん師は仏馬。のどかな語り口と心地よい調子にリラックス… 雨男の燕弥師は笠碁。柳派の渋みから喜びへの対照がさすがです。 織音師はしばられ地蔵。透明に澄んだ語りに心が洗われていきます。 八ゑ馬さんは浪花の情の幸助餅。この会に10年で初トリとのこと。この前に観たときよりも、演じ分けのメリハリがよく効いています。