初めて観に来ましたいとこの会は、6人揃い踏みです。
八ゑ馬さんはこの会の思い出をマクラに看板のピン。上方版のドスの効いた台詞は迫力たっぷりです。
緑君さんは一目上がり。変わったリフレインを入れる工夫がありました。
市弥&小辰の漫才。高座では真面目な二人だけれど、お笑いのセンスも十分あります。
小んぶさんは浮世床~本。立派な身体で繊細に笑いを繰り出されると可笑しくてたまりません。
小辰さんは転宅。間抜けじゃない真面目な泥棒が軸です。お菊の艶のある台詞まわしはさすがです。
市弥さんはのびのびと強情灸。ふだんもこんな風に活き活きと演っていいのではないでしょうか。
花いちさんは珍作!?のかぶとむし>aiko。スゴく珍しいカブト虫芸はどこから来たのでしょうか。
緑君の笛の喝采でフィナーレ。みんな寄席より面白かったなぁ。