2014-11-26 生志師の確かな紺屋高尾 今日もJAL名人会です。駒松が酒の粕から穴子でからぬけ。右太楼さんは来春の昇進で燕弥になります。岸柳島はお侍の感じがほどよく上等でした。結婚して落ち着いた米福師は猿後家。本寸法でくまなくもれなく笑わせるのが流石です。竜楽師は徂徠豆腐。徂徠をしっかり格調高く、豆腐屋をくっきり江戸ッ子に描いてくれました。流れ星さん。生志師は紺屋高尾。時代考証の確かな芸の力によって、江戸の泣き笑いが鮮やかに浮かびました。