ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

松鯉師の雨夜の裏田圃にゾクッ

人形町らくだ亭は、行ってみると納涼公演でした。覚悟ができていない......

真紅が猿飛佐助の生い立ち。シャキッとしてます。

さん喬師は死神。いきなり死神の声がリアルに響きます。サラ口で達人のコレとは......終いまで不気味すぎます。

お仲入りで一服。

夢吉さんは殿様団子。得意の芸協の珍品です。ほっと一息ついて快笑しました。

助六師は七度狐。真打の自覚あふれる、本格的でしかも怖いほうの演出でした。

松鯉師は村井長庵より雨夜の裏田圃(お登勢殺し)。田圃の場の陰惨さは抑え目にして、お登勢の幽霊ほうを立たせる怪談仕立てです。それよりも、大悪党・長庵の醸しだす冷酷に荒んだ迫力がなにより凄いです。三次が善人にみえるほどです。