2020-01-15 志ら乃師 独自のささやく死神 立川流夜席です。 縄四楼が浮世根問。 返り咲いた志ら門さんは初心で大丈夫か子ほめ。 婚活継続のだん子さんは子を待ち望む真田小僧。 志のぽんさんは初笑いにぴったりの緩い金明竹。 正月も元気な寸志さんは威勢のいい芝居の喧嘩。 戦争は避けたい志ら乃師はやればできるね死神。
2020-01-14 小辰さん 久蔵が愛おしい富久 研精会です。 かつをが牛ほめ。 宮治さんは権助魚。お疲れでも軽々と笑わせます。 市童さんは洒落小町。噺のツボをつかんでいます。 わん丈さんは矢橋船。上方らしいにぎやかさです。 正太郎さんは四段目。薬師寺の芝居ぶりがいいね。 小辰さんは富久。愛おしい久蔵を丁寧に描きます。
2020-01-11 遊馬師 迫力の啖呵で大工調べ ほくとぴあ亭はよくばり!新春初笑いです。 南之助が転失気。 遊子さんは権助提灯。腕を上げてきてます。 真紅さんは盤石の運びで和田平助鉄砲斬り。 正太郎さんは棒鱈。珍歌に中手が入ります。 太福さんは爆笑の地ぺたの二人おかず交換。 鏡味よし乃さん。 遊馬師は大工調べ。充実した迫力の啖呵です。
2020-01-10 楽之介師 為になり愉快な荒茶 しのばず寄席です。 西村が一目上がり。 昇吉さんははり切ってふり切って安いお店。 牧のぼるさん。 雲水師は新聞記事よりおもしろい阿弥陀池。 貞友師はじわっと胸をうつ夜もすがら検校。 腹話術はスージィーさん。 楽之介師は為になる戦国史から厳かに荒茶。
2020-01-10 鑑賞会 文朝小三治小南小さん 公演記録鑑賞会は国立開場の年昭和54年10月5日のはなしの春夏秋冬です。 ※ 2~5日興行で、しじみ売りは4日(5日はざこ八)。 故・文朝2(37才)は佃祭。清潔感のある素敵な落語家さんです。 当代小三治10(39才)は山田洋次作の雉子。独特の雰囲気です。 先代小南2(59才)はしじみ売り。見応えのある厚みの語りです。 先代小さん5(64才)は粗忽長屋。これぞ柳派中興の滑稽味です。
2020-01-08 竜楽師 旨さに上機嫌の替り目 両国寄席です。 二月寿昇進で好二郎のじゃんけんが手紙無筆。 腰痛の楽天さんは牛ほめ。 三月寿昇進で丈助のたん丈さんは出来心。 奥さんが美人の枝太郎師はおすわどん。 正雀師は正月を寿ぐかつぎや。 円福師はビミョーな紙入れ。 好の助師はおめでたい雑俳。 荒木巴さん。 竜楽師は旨そうに呑んで替り目。
2020-01-05 正雀師 ありがたい梅若礼三郎 黒門亭初席です。 志ん陽師ときん師小もんさんの若手住吉踊りは伊勢音頭 奴さん姐さん かっぽれ。 時蔵師は18才81才から飄々と居酒屋。 菊千代師は手話手引きから楽しい雑俳。 志ん五師は師匠マネから愉快な牛ほめ。 正雀師は初めて観る貴重な梅若礼三郎。 抽選で円楽師の腹黒ラーメンをゲット。