2017-05-01 好楽師 温かく人柄描く三年目 両国寄席です。 はち好が酒の粕~牛ほめ。 鯛好さんはまんじゅう怖い。それなりにイイ工夫があります。 左橋師はお花半七。なごやかでおおらかな安らぎの一席です。 好太郎師はちりとてちん。じっくりコシがあってシブめです。 ぜん馬師は何と講談!は組小町。服部伸のじわり泣ける噺です。 栄楽師は浮世床の夢。艶笑風味の楽しさで客席を惹きつけます。 鳳志師は紀州。クイツキの地噺の加減を心得て軽快に運びます。 ダーク広春さん。 好楽師は三年目。やさしい亭主の人柄を丁寧に描いて見事です。