立川流日暮里寄席の新年はお膝おくりの大入りです。
笑んが子ほめ。
こはるさんは初天神。腕白に演じながら客席を観ています。
左平次師は山号寺号。ほんわか調子に気持ちよくなります。
小談志師は時そば。飽きのこない、プレーンな語り口です。
ぜん馬師は尻餅。しみじみとマクラからの哀感も紡ぎます。
志らべさんは長短。考える長さんって意外におニューです。
志遊師はふぐ鍋。今なら早く喰えよって美味しい一席です。
龍志師は六尺棒。親子が遊んでいるようなのが、キモです。
雲水師は鉄砲勇助。(枝雀を彷彿としながら)理屈抜きに笑えます。
ビギンズも若手も元気だ! 今年も観よう立川流。