ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

三木男さん 巧みに花見の仇討

黒門亭は光る二ツ目の会です。

小駒が元犬。

馬久さんは強情灸。峰に行ってきた男の張らない風情がなかなかの仕上げです。

扇兵衛さんは堀の内。ふらっと入り持ちこたえてのんびりと味を出しています。

歌扇さんは一門ならではの月給日。この噺のおかしさを上手につかんでいます。

三木男さんはさすがの花見の仇討。六部をかわいく武士を力強く対照させて、巧みに演じ分けています。