第26回なんですね。最後の新橋たっぷり寄席です。カタログハウス新橋が新宿に移転とのこと。
市助が一目あがり。このできすぎは2113年から落語を救いに送り込まれたものかもしれんな......
正雀師が鮫講釈。導入部のなぞかけの調子が見事で、もちろん五目講釈がきっちりって、今どきなかなか出会えません。
市馬師は厩火事。肚っていうのか大家に厚みがあって人物の存在感がハンパないです。
正雀師のトリは景清。日朝さまでのおこもりが、旦那に話しているのにめちゃリアルでしびれます。さらに、雷鳴で石田の旦那が逃げないという工夫も納得しました。