はじめての板橋落語会です。92回と地域に馴染んでいる、客席の雰囲気が和やかな素敵な会でした。
右太楼さんはざるや。カラッと爽やかな右太楼さんが新鮮でした。
さん光さんは慎重に悋気の独楽。
織音師は出世浄瑠璃。流れの中で軽いところ重いところを(うまく客席の気をとらえながら)運んでいて感心しました。
八ゑ馬さんは花筏。しばらく前よりも相撲のスケール感がノッてグンとよくなっていました。
小せん師は名人会でしょ。江戸っ子の意気と調子の具合がじつにいいたがやでした。
(昨日に続けて)朝也さんは青菜。風情のあるお屋敷から長屋の爆笑までのコントラストを堂々と描きました。