お江戸日本橋亭の定席は午年新春若手会です。
今いちが動物園。喜太郎が転失気。
円満さんは時そば。落ち着きの中にも、何ともいえない愛嬌があっていい感じです。
きらりさんは出世の高松。一年ぶりに拝見しましたが、見違えるほど充実してました。言葉の厚みが増して、ずしっと腹に届きます。
ゲストの伸治師は師匠先代文治の思い出をマクラにして親子酒。酒がじつに旨そうで、酔いっぷりもよく、客席に「呑みたい」感が満ちました。
羽光さんは竹の水仙とかっぼれ。上方のカラッと飄々とした甚五郎が楽しいです。6年踊りを習っているようには見えなかったけど、いで立ちはとてもお洒落でした。
ぴろきさんは、最近安定してウケてますね。もちろん今日もバッチリ。
トリはくま八さん!で権助芝居。権助の田舎言葉と芝居の台詞、面白かった。いやぁ、がんばったねぇ。