顔見世興行は済んだと広小路亭定席へ。
鯉んが寿限無。
双葉さんが、ゆるくしかも真っ当にやかんです。
鯉太師はぜんざい公社。
おめでたい大神楽は初音さん。
夢花師は、景気づけにパァーッと長屋の花見。
幸丸師は、ためになる吉田茂。
D51さん。
仲トリの雷蔵師は厩火事。さすが上質で丁寧な語りでまとめます。
とん馬師は棒鱈。官軍の侍よりも料理屋の風情がたまらないです。
マグナム小林さん。
笑遊師が強飯の女郎買い(子別れ序)とは、いいものを観せていただきました。すさんだ風な熊さん長さんのからみが見事です。
それに負けじと茶楽師が紙入れ。粋なお色気を満載です。
小天華さん。
トリの遊三師の井戸の茶碗は、ありがたい限り。
正月はベテランが光るねぇ。