ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2018-01-01から1年間の記事一覧

緩さ上等桃太郎師 裕次郎物語

国立演芸場の上席2日目です。 全太郎がまんじゅう怖い。 喜太郎さんは元犬。可愛いシロです。 桃之助師はたらちね。マイルドです。 慎太郎師は家族旅行作文。実直です。 瞳ナナさん。着物も素敵です。 柳好師は笠碁。気張らず心が和みます。 ザ・ニュースペ…

第37回 初代林家三平追善興行

浅草演芸ホール余一の初代三平追善は37回。夜の部も大入りです。 たま平さんは強情灸。 あんこさんは道具屋。 つる子さんはスライダー課長。 なな子さんは龍馬を愛したふたりの女。 まめ平さんは勘定板。 はな平さんはつる。 たこ平さんは魚根問。 三味線…

熱く火花散らす 二ツ目勉強会

二ツ目勉強会です。 市坊が一目上がり。 美るくさんは狸札。かわいいキレイな口跡です。 市童さんは湯屋番。一所懸命に妄想しています。 一蔵さんは宿屋の富。よく練り上げて爆笑です。 木りんさんはお菊の皿。スクスク盛り上げます。 ほたるさんは居酒屋。…

明楽さん ドキドキ三方一両損

二ツ目勉強会です。 馬ん長が浮世床の将棋と本。来月昇進で吉馬です。 翔丸さんはお見立て。予定を替え手堅く演じます。 吉好さんは崇徳院。いつもより丁寧で真面目です。 コントD51さん。 小文治師は片棒。山車の人形の仕草が一等賞です。 吉幸さんはろ…

駒次落語が全開! レモンの涙

ほくとぴあ亭です。 晴太がたらちね。 鯉丸さんは武助馬。このところ安定感がノッています。 くま八さんは鰻の幇間。今では噺のほうは大丈夫です。 吉笑さんは十徳。何事にもちゃんと理由を通しています。 駒次さんはレモンの涙。寿昇進・駒治へパワー全開で…

三三師ぽっかぽか 妾馬の発端

池袋演芸場の下席はぽっかぽかです。 きいちがやかん。 小もんさんは道灌。きっちり演じます。 小せん師は茄子娘。柔らかく演じます。 扇好師は短命。端整に仕上げています。 一風千風さん。 菊春師は酔っぱらい。練達の緩さです。 三三師は妾馬の発端。こり…

ぽんぽ娘さん♡ ピンク落語♡

シンプー寄席はエロ芸人です。 鯉白さんは反対俥改・手コキ屋。 喜太郎さんはオチケン娘かな? 羽光さんは私小説しったかぶり篇。 ぽんぽ娘さんはまとまるくん~ブスと童貞の指のマタの噺。これがピンク落語ですか、妙にかわいい女性です。 竹千代さん入って…

ふらっと寄る連雀亭 いい感じ

神田連雀亭の日替り夜席です。 吉笑さんは道灌。いまやギャグがもれなくヒットしてます。 ちよりんさんはギンギラボーイ。ほのぼの感があふれます。 左吉さんはへっつい幽霊。簡略版なのに見応えは十分です。 志のぽんさんは棒鱈。飄々とした珍歌もなかなか…

夏休み しのばず寄席を通しで

広小路亭しのばず寄席の昼の部です。 金かんが子ほめ。 吉笑さんはMRI~狸の恩返しすぎ。 里光師は竹の水仙。たっぷりがグー! トリトン海野さん。ラッパいいネ。 談之助師は選挙あれこれ。余裕です。 琴星師は小泉八雲が原作の雪夜叉姫。 青空たのしさん…

笑二さん憎らしいネ 猫の忠信

立川流マゴデシ寄席です。 談洲が狸札。 只四楼が置泥。 こはるさんは一分茶番。 笑二さんは猫の忠信。 寸志さんは一眼国。 談吉さんは大工調べ。 古典落語を現代に!と現在の客席を理屈抜きに楽しませる工夫と腕を磨いています。 明るいのが落語?って思い…

こみち師 卒業あっぱれ縁切榎

研精会の柳亭こみち卒業公演は完売御礼の大入りです。 きいちが一目上がり。 昇々さんは産まれる。おめでたいはなしです。 小はぜさんはやかん泥。おなじみの鉄板です。 宮治さんは宮田昇こみち版初天神。爆笑です。 ほぼメンバー揃って口上。 志ん吉さんは…

超大入り! お盆の両国千秋楽

お盆の両国寄席の千秋楽は超大入りです。 好也が寄合酒。 楽大さんは強情灸。心がほっこりします。 とむさんは「んのない女」。まあいいね。 王楽師は普段の袴。カッコよくキメます。 小円楽師は千早ふる。心地よい厚みです。 朝橘師は円生ゆかりの位牌屋。…

高座舞を堪能 光る二ツ目の会

黒門亭は光る二ツ目の会です。 市若が千早ふる。 歌実さんは六尺棒。若々しく爽やかです。 馬久さんは臆病源兵衛。見応え十分です。 花飛さんは金明竹。謹厳実直に演じます。 左吉さんはロックンロール園長。ファンキーです。 大喜利の高座舞はチョーカッケ…

広小路亭でのんびりと夏休み

上野広小路亭の上席の千秋楽です。 あまぐ鯉がまんじゅう怖い。 夢丸師はお菊の皿。いつでも元気溌剌です。 鷹治さんはちりとてちん。確かに運びます。 奇術はポロンさん。 可風師はつる。マイルドで頭が疲れません。 右団治師はくしゃみ講釈。上等な語りで…

ほぼ志らく門下! 立川流夜席

立川流夜席は、ほぼ志らく門下です。 かしめがん廻し。もうすぐ昇進です。 がじらさんは新作。とめどなく脱構築します。 志らべさんはあくび指南。ギャグが満載です。今秋昇進です。 こしら師は湯屋番。得意技の妄想が次々に炸裂して爆笑です。 キウイ師は豆…

連雀亭 なんとなくいい顔付け

神田連雀亭の日替り夜席です。 寸志さんはつぼ算。店主の愉快なキャラが秀逸です。 紅純さんは笹野名槍伝海賊退治。迫力ある熱演です。 笑二さんは青菜。くすぐりの間と安定感が抜群です。 ふう丈さんはお見立て。大きい声を有効に使います。

里う馬師 厚く描く木乃伊取り

立川流日暮里寄席です。 縄四楼が子ほめ。 志の太郎さんは親子酒。きばって上等です。 志ら乃師はたらちね。サラサラナイスです。 志遊師は紙入れ。やさしく情感があります。 談四楼師は千早ふる。滑稽噺の外連が素敵です。 吉笑さんはあんちゃんやってるね…

各派の個性を堪能 四派競演会

浅草余一は四派競演会。にぎやかです。 じゅうべえがつる。 竹千代さんは真田小僧。 竹三さんは秘伝書。 吉幸さんは大安売り。腹が据ってます。 味千代さん。 兼好師は権助魚。 三四郎さんはmomo。桃太郎・改です。 好太郎師はちりとてちん。 できたくん。 …

菊太楼師 江戸の風満つ酢豆腐

池袋演芸場の下席です。 与いちが手紙無筆。 なな子さんは転失気。可愛げが自然です。 やまと師はあくび指南。メリハリ強烈です。 左橋師はお菊の皿。巧みに抑えて愉快です。 米粒写経さん。 菊龍師は堀の内。飄々と演じブラボーです。 円太郎師は締め込み。…

遊之介師 おもしろい化物使い

しのばず寄席です。 馬ん次が手紙無筆。 鳳笑さんは看板のピン。博打の荒みが滲み出ます。 二代目東京コミックショー。これは懐かしいです。 柏枝師は応挙の幽霊。大間とトーンで魅了します。 梅福師はお竹如来の由来。張った台詞が効きます。 左ききさん。…

全楽師 スジ通すキレのねずみ

JAL名人会です。 一猿が金明竹。 双葉さんは王子の狐。地元に愛を込めた十八番です。 わさびさんは釜泥。素軽くてコシのある味わいです。 甚語楼師は松曳き。絶妙の間の厚い滑稽が光ります。 ぴろきさん絶好調。 全楽師はねずみ。スジの通ったキレの語り…

二ツ目勉強会 みんな順調だ!

二ツ目勉強会です。 きよひこが狸札。 天歌さんは手紙無筆。マイペースのギャグに好感がもてます。 小はぜさんは富士詣り。ほのぼのなごむいやしの語り口です。 馬久さんは臆病源兵衛。巧くギャ~っとビビッて大ウケです。 左吉さんはたがや。真面目な実況中…

小さん師 酷暑を凌ぐ渋い笠碁

酷暑の中の、国立演芸場の中席の千秋楽です。 小ごとが道灌。 かゑるさんは文ぶん作の東北の宿。いい感じ! 三語楼師はやかんなめ。滑稽噺の正統派です。 にゃん子金魚さん。 菊春師は親子酒。ファンキーな仕草が素敵です。 今松師はうわばみの夏の医者。玄…

雲水師 腕冴える算段の平兵衛

日暮里サニーホールで立川雲水独演会です。 幸太が狸札。師匠に似た間(守破離の守)に好感です。 雲水師の1席目は遊山船。さてもきれいな碇のもようへワチャワチャとにぎやかです。 雲水師のトリは算段の平兵衛。嘘のえぇ!って驚き方が絶妙で終始フルに楽…

寸志さん 程よい滑稽味の死神

神田連雀亭の日替り夜席です。 小もんさんは千早ふる。ニクイほど落ち着いた語り口です。 かゑるさんはたまげほう。大きく力強く場に惹き込みます。 あんこさんは初天神。若いのに血筋か語る調子が確かです。 寸志さんは死神。程よく滑稽味をからめていて楽…

立川流広小路でお腹いっぱい

立川流広小路昼席です。 新入りの縄四楼が子ほめ。 かしめが転失気。大丈夫です。 吉笑さんは逸材=何時材ですか。 らく兵さんは二人旅。順調です。 志ら玉師は置行堀。いい着眼です。 左平次師はたがや。好い調子です。 雲水師は遊山船。さても愉快です。 …

鳳楽師 円熟の厚く語る阿武松

両国寄席です。 じゅうべえが浮世床の将棋と本。 わん丈さんは近江八景。ふるさと滋賀ゆかりの珍品です。 左吉さんはぼやき酒屋。文枝作品の妙味を掴んでいます。 幸之進さんはつる。軽々とこなしてフワッとしています。 枝太郎師は星野屋。ラノベ風味のコミ…

菊之丞 文菊 こみち はなし亭

第42回はなし亭です。“根多おろし”のハラハラと客席の温かさが素敵です。 こみち師は船徳。女将や女中での繊細な工夫はさすがです。 菊之丞師は反対俥。芸風にはない噺でもオツに仕立てます。 文菊師は質屋庫。帯も芋羊羹も酒樽も巧みな間で魅せます。 三人…

納得のハイレベル 円菊一門会

円菊一門会です。 菊いちがまんじゅう怖い。 駒子へちよりんさんはおばあちゃんの夢(新浮世床)。 菊志ん師は祇園祭。唐突な高笑いが妙に愉快です。 菊生師は熊の皮。気持ちよくくつろげる軽さです。 菊太楼師は長短。表情と間のツボを押えています。 菊寿師…

夏丸師 充実の噺と歌の披露目

国立演芸場の夜の披露目です。 こう治が寿限無。 真紅さんは和田平助。水戸の鉄砲斬りです。 歌若師はつぼ算。真っ当に演じてくれます。 コント青年団さん。 富丸師は老稚園。高齢な客席には微妙です。 小遊三師は粗忽の釘。練り上げた話芸です。 あと二日口…