2014-09-05 助六師の至芸光る両国八景 今日は国立演芸場の夜の部でした。昇羊がたらちね。桃之助さんは粗忽長屋。サラ口らしくカラッと仕上げているのが素敵でした。D51さん。鯉朝師は置泥。夏泥っぽい蒸し暑い語りで仕上げてくれました。北見マキさん。和妻はシブくてカッコいいです。笑遊師は幽霊の辻。フラ以上に腕が冴えて絶妙な怖さ加減の一席。感服いたしました。芝楽師は本膳。小文治師は長短。鯔背な短七さんが光っています。ボンボンブラザースさん。いつもより余計に客席に降りてくれました。助六師は両国八景から操り人形踊りのかっぽれ。香具師の売り声も心地よい、八代目譲りの至芸に出会えて感激です。