ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

会社帰りは落語の会へ寄って来るのょウチの人

くつろぐ夏の寄席のひととき

暑いんで広小路亭定席です。

竹わが秘伝書。

たか治が芋俵。なんだか師匠っぽくなってきました。

鯉八さんは僕の兄さん。サラ口なんざ近ごろは余裕です。

笑松さんは鰻屋。語りも所作も振幅を大きく演っていて、やる気が伝わります。

南玉さん。

枝太郎師は宿屋の富。意欲的にくすぐってるところが響かない今日の客席でしたけど、僕とあと2人くらいにはかなりウケてました。

鯉朝師は置泥。古典を師匠のマイルドヤンキーで演じるとめちゃファンキーなんですね。次の古典も観たいです。

チャーリーカンパニーさん。

遊三師は禁酒番屋。マクラのさぐりからして老かいです。武士らしく演じる武士が真骨頂です。

お仲入り。

松之丞さんは雷電初土俵。このくらいの力いっぱいがいい加減。将来の演芸界に欠かせない人になるでしょう。

マジックジェミーさん。

遊吉師は小町から道潅。軽快に演じながら随所を発掘してくれます。大好物のベテランの前座噺に出会えました。

歌春師はちりとてちん。やさしさが人柄に包まれてます。人間関係の機微を描いて好演です。

正二郎さん。

歌若師は井戸の茶碗。誰にでもわかりやすい先生の調子なのに、少しも上から目線じゃなくて、終いまでみんなを連れていってくれます。

こんな風に和んでくつろぐ寄席が一番だね。