両国寄席です。
43歳の西村がつる。がんばっています。
声の大きいふう丈さんは電気家族。シビレます。
とむさんは教科書にかける情熱。任侠と文科省って意外性です。
好の助さんはセーラー服とはっぱと夜釣。田舎のたくましさです。
萬橘師は宗論。阿弥陀の由来を絶妙に織り込んで爆笑に誘います。
喜八楽師は代書屋。新作や爆笑の流れを古典の笑いで整える仲入りです。
楽麻呂師は紀州。マイルドな語りで丁寧に紡ぐ地噺に安らぎます。
太神楽は花仙さん。
好楽師は文枝作の優しい言葉。マドンナの宝石をBGMに、友人や家族との情感溢れる語りは上質です。