ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

宮治さん 熱く胸を打つ子は鎹

今年を締めくくる研精会です。

小はぜが道灌。

夢丸師は鰻屋。力強い仕草で店主を滑稽に描くカリカチュアで仕上げます。

志ん吉さんはのめる。のどごしは軽快で語りにはコシがあって上出来です。

緑太さんは引越しの夢。明るくキレのいい師匠の風味を継承した好演です。

正太郎さんは尻餅。確かな技が備わっていて、サゲもきれいに決まります。

宮治さんは子はかすがい。父を潔く母を熱く演じてご自身の家族への想いがぐっと胸を打ちます。