ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

夢丸師のほのぼの将棋の殿様

神田連雀亭はお盆特別興行・真打昇進おめでとう公演です(16日まで)。

吉緑さんはお菊の皿。芝居がクサくなったお菊さんの顔がムンクの叫びです。

遊里さんはボヤキまくらからまんじゅう怖い。洒落をいっぱい詰め込みます。

天歌さんは自作の迷える警官。道のわからない警官って設定で盛り上げます。

ミステリアスな銀冶さんは一鶴師譲りの東京五輪入場行進。旗も仕込みます。

好の助さんは万病円。珍しくて逆に新鮮な印象になり客席にも大ウケでした。

緑君は祇園祭。大丈夫かと心配したけど見事な京都弁と祭囃子で驚きました。

可女次さんは宗論。これでもかってほど次々に入れまくり客席をわかせます。

小痴楽さんは真田小僧。近ごろどこか逞しくなってきたような気がします。

寿・昇進の夢吉改メ夢丸師は将棋の殿様。殿様のコミカルなキャラづくりがキマっていて、ほのぼの感を醸しています。