2015-01-03 小柳枝師の品格の井戸の茶碗 初笑いはお江戸日本橋亭の初春演芸会第2部です。遊松がつる。こうして観ると縁起物です。王楽師は厄払い。いきなり正月に楽しみにしている噺に出会えてハッピーです。談幸師は町内の若い衆。移籍の春、イキイキとハツラツでいらっしゃいました。陽子師は小僧の重蔵の出世まで。この後の展開が知りたくなる、面白い噺です。小柳枝師は井戸の茶碗。気づけば登場人物の品格がみんな一段上がっています。至芸です。初席ならではの笑いの絶えない客席でした。