今日は新橋たっぷり寄席。今回と次回(10月27日)で終わるとのことで、とても残念です。
駒松が元犬。
正雀師の一席目は死神。死神が出てくるとしっかり怒ってくれるのが痛快です。ひねる演者が多い噺なので、逆にこのストレート勝負が新鮮に感じます。
ゲストの喬太郎師は路地裏の伝説。笑わせながらホロッとさせるのが喬太郎噺の魅力です。中でもお盆にぴったりなのがコレですね。
正雀師のトリは紙屑屋。清元から義太夫まで音曲の技芸のオンパレードに感心しっぱなしでした。こういう巧者がいるから、あまり演じられない噺になってきました。