今日は地元の荒川落語会です。
鳳笑さんは子ほめ。独特の味のある語り口が育ってます。
幸之進さんは狸鯉。幸之進さん、結婚してたんだ。優しそうだからね。
鳳志師は金明竹。満面の与太郎顔に変わるときが、歌舞伎役者みたいで楽しいっす。
志遊師は三人旅のびっこ馬。馬子の風情の場で、出会えない噺です。師匠の持ち味が活きて、のどかな旅の雰囲気が満ちてきます。
楽松師は松山鏡。太平洋-日本海を縦走してきた師匠、語りの中に田舎の素朴な人々の姿が浮かんできます。
ぜん馬師は子別れ。弁松を省いた紙くず屋との発端から、子はかすがいまで通しの力演は、ありがたいです。