新文芸坐の新真打三人揃踏みに、妻と行きました。笑二が前座で入っていたのに、上がれないようで残念。
まずは三人の鼎談トークです。昇進披露のエピソードで文菊師が司会役。一之輔師がウラ話に持っていこうとするも、志ん陽師が各処に遠慮していて、いまいちパァッとなりません。
そんな志ん陽師が控え目に粗忽の釘。昇進後に太って、歌武蔵師のような動きになってきました。
あいかわらずニクいほど達者な文菊師はお見立て。粋な鼻歌まで入れて熱演でした。
仲入り。
一之輔師は慎重に味噌蔵。トリで、真打の落ち着き、オトナの語りです。
新真打三人の火花が散るというより、キャリアも個性も違う三者三様ですね。でも同じ落語協会ですからまとまりよくて、妻もめっちゃ楽しんでました。