2012-09-04 鳳楽師、真骨頂の木乃伊取り 今日は両国寄席でした。 祝・二ツ目昇進の好吉さんは、落ち着いててれすこ。 真ん中分けの真楽師の猫の皿は、どこか当世風。 五九楽師が青菜。 喜八楽師の汲みたては円楽党ならではですね。 小円朝師は、火鉢を突っつくとこなど軽妙に浮世床。 小円楽師は、がっちり目黒のさんま。この秋、一番はじめに観た目黒です。 ヒザが紫文さん。 トリは鳳楽師。江戸の旦那や商家を描いたら、さらに芸者衆と遊ばせたら、その風情は天下一品ですね。真骨頂の木乃伊取りでした。