2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
池袋演芸場下席の千秋楽です。 八楽がからぬけ。 寿昇進!一猿さんは鮑のし、寿伴さんは清書無筆(親の無筆)。 おさん師はとぼけた猫と金魚。 ニックスさん。 小燕枝師は厚みの染みた長短。 円丈師は笑いを呼んで強情灸。 小平太師は生真面目につぼ算。 小さ…
吉幸師の昇進披露はお江戸日本橋亭です。 幸平が道灌。 幸之進さんはお祝いの狸鯉。 鯉栄師はおめでたい出世の石段。 龍志師は滑稽味あふれる義眼。 談幸師は笑い沢山の茶の湯。 晴れ晴れと22年目の口上。 カントリーズさん。 吉幸師は火焔太鼓。口跡がよく…
四合せ二ツ目の両国お笑い寄席です。 はな平さんは幇間腹。軽く演じて旨味があります。 昇々さんは指定校推薦。堺雅人によく似ています。 志ん吉さんは夏泥。上手に雰囲気を醸しています。 八ゑ馬さんは妾馬。独自のおとぼけ感が素敵です。
JAL名人会です。 扇ぽうがたらちね。 幸之進さんは六尺棒。ちょっと堅めでいい感じです。 遊史郎師は野ざらし。いつもより力が入っています。 小円楽師は火焔太鼓。おおらかに楽しませてくれます。 ななめ45°さん。 藤兵衛師は万両婿(小間物屋政談)。厚…
研精会です。 市坊が道灌。 来春昇進の市楽さんは確かなお血脈。 小もんさんは優しくソフトな金明竹。 一花さんは踏みしめるように湯屋番。 遊京さんはムードを醸して粗忽長屋。 小辰さんはくっきり演じ分けて木乃伊取り。 みんなしっかり稽古して腕を上げて…
国立演芸場中席夜の部です。 あんぱんが浮世根問。 遊里さんは元気よく堀の内。 林家喜之輔さん。 今輔師は面白い甲子園の魔物。 小泉ポロンさん。 右左喜師は軽やかに竹の水仙。 円雀師は愉快な読書の時間。 小文治師は巧みに描く酢豆腐。 チャーリーカンパ…
立川流夜席は人気者揃いの顔付けで大入りです。 半四楼が子ほめ。 だん子さんは間抜け泥。まくらが楽しそうです。 吉笑さんは走馬灯。わかりやすくなっています。 志ら乃師はスーパーの半額のグロサリー部門。 こはるさんは真田小僧。真面目に全力投球です。…
神田連雀亭の夜席です。もうお一方と左右を分担…… 吉緑さんは筍。この噺はナマで観るのは初めてです。 喜太郎さんは君の名は(仮)。強引ですが楽しめます。 翔丸さんは悋気の幽霊。いい感じにこなれています。 兼太郎さんはお見立て。しっかりトリで締めくれ…
上野広小路亭上席です。 あまぐ鯉が犬の目。 柳若さんは辰巳の辻占。 笑好師は片棒。 コント青年団さん。 枝太郎師は電話の向こう。 遊史郎師は厩火事。 新山真理さん。 柳好師は火焔太鼓。 陽子師は名人小団治前半。 ナオユキさん。 伝枝師は壷算。 南なん…
国立演芸場上席です。 八楽が酒の粕~からぬけ。 志ん松さんはたしかに庭蟹。 菊志ん師はさすがの金明竹。 アサダ二世さん。 玉の輔師は愉快なお菊の皿。 志ん輔師はほのぼの佐々木政談。 笑組さん。 左龍師はしっかりした壷算。 翁家勝丸さん。 小燕枝師は…
両国寄席です。 しゅりけんが按七。 じゅうべえが桃太郎。 楽天さんは力強く道灌。 楽大さんは明るく持参金。 枝太郎師は根多卸の電話の向こう。 神楽師は軽快に孝行糖。 円福師は力業のたがや。 喜八楽師は腕の立つ蜘蛛駕籠。 瞳ナナさんは可愛くて大ウケ。…
神田連雀亭の日替り昼席です。キャリアの顔付けです。 談吉さんは子ほめ。日々精進して自力を上げています。 美るくさんは半分垢。女房のおとぼけ感がナイスです。 小んぶさんは初音の鼓。柳派らしい大きな滑稽味です。 小笑さんはくしゃみ講釈。ヌケ感のフ…
立川流日暮里寄席です。 初高座!の花修が道潅。 だん子さんは師匠ゆずりの三年目。 がじらさんは元気よくかぼちゃ屋。 談修師はいつもより端正な転失気。 龍志師は江戸の風の吹く三軒長屋。 晴の輔師はくっきり丁寧に試し酒。 らく次師はどことなく愉快な転…