ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桃太郎師伝承の芸 お見合い中

日本橋亭のお江戸寄席です。 遊七が転失気。 楽大さんは持参金。後味よく仕上げています。 貞弥さんは秋色桜。親孝行なやさしい娘です。 雲水師は宗論。回り道して言葉が出てきます。 ベートーベン鈴木さん。 桃太郎師はお見合い中。育児無しでサゲます。

笑二さんユニーク 乞食の元犬

神田連雀亭のワンコイン寄席です。 マクラはそれぞれの入門のエピソード。 楽大さんは花見酒。おおらかに気持ち良く酔っぱらいます。 なな子さんは歯ンデレラ。きく麿作をうまく演っています。 笑二さんは元犬。オリジナルの乞食版を練り上げています。

志ん吉さん マジ怖いもう半分

研精会です。 きいちが芋俵。 市童さんは湯屋番。メリハリを効かせています。 小はぜさんは饅頭怖い。ちょうどいい調子です。 緑太さんは崇徳院。シャキッとコシがあります。 昇々さんは天災。インパクトのある八五郎です。 志ん吉さんはもう半分。上手すぎ…

白鳥師 剛腕唸る座席なき戦い

JAL名人会です。 市坊が薮医者。お~頼み申しますでのう。 芝楽師は平林。ぱあっと明るく演じています。 菊志ん師は厩火事。かわいく愉快なお崎です。 一九師は提灯屋。語り口の滋味を味わいます。 ユリオカ超特Qさん。 白鳥師は座席なき戦い。山手線5…

はな平さん 心和む井戸の茶碗

両国お笑い寄席です。 八ゑ馬さんはつる。どうしたって〝つるる〟になります。 志ん吉さんは有馬の秀吉からの鼓ヶ滝。趣きがあります。 昇々さんはマキシムド呑兵衛。独自の工夫に大爆笑です。 はな平さんは井戸の茶碗。明るい演じ分けで楽しめます。

伸び盛り 花緑一門光る二ツ目

花緑一門の光る二ツ目の会です。 きよひこが初天神。 緑君さんは棒鱈。底抜けに明るく歌っています。 花飛さんはど忘れ。思い出せそな気がしません。 吉緑さんは締め込み。ウンデバで盛り上げます。 圭花さんは高田馬場。精進し力をつけています。

遊之介師 自然に演るお見立て

しのばず寄席です。 遊七が平林。 鳳笑さんは千早ふる。サゲまではかなりウケてます。 名和美代児さん。 笑好師は片棒。コミカルにカジュアルに笑わせます。 あおい師は黄門記二本松小町。梅の井と源三郎です。 左ききさん。 遊之介師はお見立て。外連味がな…

夢の実力者ユニット 七人の侍

念願の池之端しのぶ亭の七人の侍、第60回に会社を休んで初めて来てます。 円福師が季節外れのインフルエンザとのことで代わりに枝太郎師が時そば。 小助六師は富士詣り。 鯉橋師は阿武松。 枝太郎師は妾馬。 貞寿師は寛永三馬術・間垣と度々平の住み込み。 …

四派の個性が激突 日替り夜席

神田連雀亭の日替り夜席です。 各派の個性派の顔付けでつばなれしています。 ブラ坊さんは近日息子。意外にさわやかです。 らっ好さんは宿屋の富。なかなか真面目です。 優々さんは動物園。リアルな仕草の熱演です。 小太郎さんは甲府い。人情も笑いも十分で…

ガレージセールだね 両国寄席

両国寄席の千秋楽です。 はち好が穴子でからぬけ。 栄豊満さんはとりもちヤバい地蔵の散髪。 楽大さんは親身の時そば。 幸之進さんは充実の六尺棒。 べ瓶さんは爆笑の明石飛脚。 愛楽師は可愛く愉快な厩火事。 神楽師はウケる転失気。 ダーク広春さん。 円楽…

遊三師 胸にしみる柳田格之進

国立演芸場の中席です。 遊七が孝行糖。 五月昇進の鯉斗さんは落ち着いた転失気。 鏡味よし乃さん。 遊花さんはほのぼののどかな和みの表札。 マグナム小林さん。 助六師は上機嫌に酔っ払っている替り目。 遊之介師はひょうきんな調子で真田小僧。 桧山うめ…

こしら師 妄想炸裂の火焔太鼓

立川流夜席です。 半四楼が子ほめ。 寸志さんは明るく陽気に鮫講釈/桑名船。 三四楼さんはゆかいな名古屋弁の金明竹。 志ら乃師はグルーブ感のある楽しい狸札。 左平次師はほのぼの感の満ちる近日息子。 こしら師は妄想が炸裂するファンキーな火焔太鼓。

菊之丞師 振幅と厚みの茶の湯

地元町屋のサンポップ寄席です。 まめ菊が金明竹。 菊之丞師の一席目は棒鱈。珍歌のウケ具合が絶妙です。 町屋の星・一左さんはふぐ鍋。たまらない美味さです。 お仲入り。 すず風にゃんこ金魚さん。 菊之丞師のトリは茶の湯。着実に幅と厚みを広げます。

小満ん師卓越の語り 猫と金魚

国立演芸場の上席・夜の部です。 門朗が道灌。 小もんさんは大人びている真田小僧。 小八師はあやしい雰囲気のもぐら泥。 めおと楽団ジキジキさん。 きく麿師は変な子守唄で寝かしつけ。 種平師はなんとなく心地よい幇間腹。 余談は林家ペーさん。 文蔵師は…

小はん師の絶妙な語り口 船徳

梅島の梅田寄席です。 小はん師は親子酒。なんとも愛おしい酔いっぷりです。 鯉朝師は金明竹。筋が通っていてくまなく楽しめます。 小はん師は船徳。四万六千日の了見満ちる面白さです。

左談次師を偲んで 日暮里寄席

立川流日暮里寄席は左談次師追善です。 縄四楼が寿限無。 今夏寿昇進の志獅丸さんは長短。 小談志師は山号寺号。 左平次師は短命。 雲水師は高津の富(宿屋の富)。 談吉さんは強情灸。 志遊師は新舞踊で馬鹿は死ななきゃなおらない 。才賀師とのコレに!ちな…

好楽師 正蔵譲り迫真の一眼国

両国寄席です。 まん坊がのめる。 兼太郎さんは余裕の黄金の大黒。 鯛好さんはほがらかに粗忽長屋。 扇治師は仕事きっちり真田小僧。 王楽師はつんぼう小噺みかん屋。 楽麻呂師は北千住とよっちゃん。 楽生師は限りなく明るい時そば。 宮田陽・昇さん。 好楽…