ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

各派の個性を堪能 四派競演会

浅草余一は四派競演会。にぎやかです。 じゅうべえがつる。 竹千代さんは真田小僧。 竹三さんは秘伝書。 吉幸さんは大安売り。腹が据ってます。 味千代さん。 兼好師は権助魚。 三四郎さんはmomo。桃太郎・改です。 好太郎師はちりとてちん。 できたくん。 …

菊太楼師 江戸の風満つ酢豆腐

池袋演芸場の下席です。 与いちが手紙無筆。 なな子さんは転失気。可愛げが自然です。 やまと師はあくび指南。メリハリ強烈です。 左橋師はお菊の皿。巧みに抑えて愉快です。 米粒写経さん。 菊龍師は堀の内。飄々と演じブラボーです。 円太郎師は締め込み。…

遊之介師 おもしろい化物使い

しのばず寄席です。 馬ん次が手紙無筆。 鳳笑さんは看板のピン。博打の荒みが滲み出ます。 二代目東京コミックショー。これは懐かしいです。 柏枝師は応挙の幽霊。大間とトーンで魅了します。 梅福師はお竹如来の由来。張った台詞が効きます。 左ききさん。…

全楽師 スジ通すキレのねずみ

JAL名人会です。 一猿が金明竹。 双葉さんは王子の狐。地元に愛を込めた十八番です。 わさびさんは釜泥。素軽くてコシのある味わいです。 甚語楼師は松曳き。絶妙の間の厚い滑稽が光ります。 ぴろきさん絶好調。 全楽師はねずみ。スジの通ったキレの語り…

二ツ目勉強会 みんな順調だ!

二ツ目勉強会です。 きよひこが狸札。 天歌さんは手紙無筆。マイペースのギャグに好感がもてます。 小はぜさんは富士詣り。ほのぼのなごむいやしの語り口です。 馬久さんは臆病源兵衛。巧くギャ~っとビビッて大ウケです。 左吉さんはたがや。真面目な実況中…

小さん師 酷暑を凌ぐ渋い笠碁

酷暑の中の、国立演芸場の中席の千秋楽です。 小ごとが道灌。 かゑるさんは文ぶん作の東北の宿。いい感じ! 三語楼師はやかんなめ。滑稽噺の正統派です。 にゃん子金魚さん。 菊春師は親子酒。ファンキーな仕草が素敵です。 今松師はうわばみの夏の医者。玄…

雲水師 腕冴える算段の平兵衛

日暮里サニーホールで立川雲水独演会です。 幸太が狸札。師匠に似た間(守破離の守)に好感です。 雲水師の1席目は遊山船。さてもきれいな碇のもようへワチャワチャとにぎやかです。 雲水師のトリは算段の平兵衛。嘘のえぇ!って驚き方が絶妙で終始フルに楽…

寸志さん 程よい滑稽味の死神

神田連雀亭の日替り夜席です。 小もんさんは千早ふる。ニクイほど落ち着いた語り口です。 かゑるさんはたまげほう。大きく力強く場に惹き込みます。 あんこさんは初天神。若いのに血筋か語る調子が確かです。 寸志さんは死神。程よく滑稽味をからめていて楽…

立川流広小路でお腹いっぱい

立川流広小路昼席です。 新入りの縄四楼が子ほめ。 かしめが転失気。大丈夫です。 吉笑さんは逸材=何時材ですか。 らく兵さんは二人旅。順調です。 志ら玉師は置行堀。いい着眼です。 左平次師はたがや。好い調子です。 雲水師は遊山船。さても愉快です。 …

鳳楽師 円熟の厚く語る阿武松

両国寄席です。 じゅうべえが浮世床の将棋と本。 わん丈さんは近江八景。ふるさと滋賀ゆかりの珍品です。 左吉さんはぼやき酒屋。文枝作品の妙味を掴んでいます。 幸之進さんはつる。軽々とこなしてフワッとしています。 枝太郎師は星野屋。ラノベ風味のコミ…

菊之丞 文菊 こみち はなし亭

第42回はなし亭です。“根多おろし”のハラハラと客席の温かさが素敵です。 こみち師は船徳。女将や女中での繊細な工夫はさすがです。 菊之丞師は反対俥。芸風にはない噺でもオツに仕立てます。 文菊師は質屋庫。帯も芋羊羹も酒樽も巧みな間で魅せます。 三人…

納得のハイレベル 円菊一門会

円菊一門会です。 菊いちがまんじゅう怖い。 駒子へちよりんさんはおばあちゃんの夢(新浮世床)。 菊志ん師は祇園祭。唐突な高笑いが妙に愉快です。 菊生師は熊の皮。気持ちよくくつろげる軽さです。 菊太楼師は長短。表情と間のツボを押えています。 菊寿師…

夏丸師 充実の噺と歌の披露目

国立演芸場の夜の披露目です。 こう治が寿限無。 真紅さんは和田平助。水戸の鉄砲斬りです。 歌若師はつぼ算。真っ当に演じてくれます。 コント青年団さん。 富丸師は老稚園。高齢な客席には微妙です。 小遊三師は粗忽の釘。練り上げた話芸です。 あと二日口…

大根多卸の競演 江戸噺が凱旋

凱旋した江戸噺の夜は大ネタのネタおろしの競演です。 楽屋風景のビミョ~なトーク。 馬ん長がやかん。 夢花師は宿屋の仇討。じっくり駆け抜けています。 円馬師は茶の湯。質実剛健にして安定感抜群です。 小柳師は大工調べ。丁寧でわかりやすい語りです。 …

歌扇さん 優しく描く竹の水仙

年に一度?夜のほくとぴあ亭です。 あまぐ鯉が新聞記事。 鯉津さんは真田小僧。パッと明るく演じつかみます。 羽光さんは思い出のプリクラ。ドキドキしてきます。 真紅さんは桂昌院。ハリがありキレイになってます。 歌扇さんは竹の水仙。客席に優しい温かい…

オール孫弟子だョ 日暮里寄席

立川流日暮里寄席は`たまたま'オール孫弟子です。 談洲がたらちね。 吉笑さんは十徳。簡明な補助線を立ててくれます。 志獅丸さんは粗忽長屋。迫力たっぷりの運びです。 こはるさんは家見舞。ラブリー!な江戸っ子です。 晴の輔師は青菜。涼しい江戸の風が吹…