ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

二ツ目勉強会は大ネタの競演

二ツ目勉強会です。 かな文がたらちね。 馬久さんは近日息子。しっかりコシと安定感があります。 八ゑ馬さんは胴乱の幸助。笑いのツボを掴んだ十八番です。 志ん八さんは子はかすがい。ぽかぽか心が温まってきます。 けい木さんは死神。丁寧でフレッシュでク…

抱腹絶倒! 昇々トリビュート

裏研精会は昇々トリビュートです。この大入りは昇々ファン結集? 小多けが手紙無筆。 宮治さんは最終面接。力技の押しで本家よりも沸かせます。 こみちさんは廻る家族。昇進を目前に品のある仕上げです。 志ん吉さんはDear,パパ。全力で挑んで啖呵の場で魅せ…

染二師 なにわの風の借家借り

JAL名人会です。 一猿が狸札。 小笑さんは粗忽の釘。何ともいえないとぼけた素のキャラが合っています。 王楽師はしの字嫌い。意外に難しい噺で、三遊亭の高度な話芸が光ります。 菊之丞師は幾代餅。思いやりあう江戸っ子の気風が心地よく満ちてきます。 …

A太郎さん 大人の厚みの景清

二ツ目勉強会です。 善太郎が寿限無。伸力が権助魚。 翔丸さんはだくだく。おなじみの汗だくだくの熱演です。 昇也さんは二十四孝。師匠ゆずりの明るさ爽やかさです。 コント山口君と竹田君。 遊吉師は抜け雀。クールにサラリと演じるのが持ち味です。 幸之…

鯉橋師 見ごたえ十分の鹿政談

人形町寄席です。 文菊師は千早ふる。やわらかく上手に客席を温めていきます。 蔵之助師はちりとてちん。ツボを的確に捉えて笑い沢山です。 三木男さんは花見の仇討。丁寧にくっきり光景を描いてます。 兼好師は日和違い。軽妙な持ち味で珍品の魅力を蘇らせ…

和やかな小蝠師の会 禁酒番屋

今日は柳家小蝠の会です。 伸しんがまんじゅう怖い。 小蝠師の一席目は阿武松。根多おろしなんだとは思えない安定感です。 お仲入り。 腕を上げている昇也さんはお見立て。独特の風味のおもしろいお大尽です。 小蝠師のトリは禁酒番屋。水カステラから徐々に…

龍志師 たまらなく可愛い笠碁

立川流夜席です。 真田小僧が談洲。逆です。 吉笑さんは十徳。力強く構えスジを通しながら笑わせます。 志のぽんさんは風呂敷。飄々と意表をついてクスグリます。 談慶師は蛙茶番。それぞれのシーンに粋な工夫があります。 雲水師は狸賽。虚実の間が理屈抜き…

市童さん なかなかのろくろ首

雨ん中の神田連雀亭のきゃたぴら寄席です。 一左さんは悋気の独楽。落語家さんらしい佇まいです。 昇吾さんは犬の目。いまは安定感があるのはこれです。 遊かりさんはだくだく。まさに汗だくだくの熱演です。 市童さんはろくろ首。ざっくりとなかなかの腕前…

遊吉師 面白く楽しい化物使い

しのばず寄席の夜の部です。 だん子が真田小僧。 琴柑さんは塚原卜伝の女武芸者・菅原お照。きれいです。 ダーク史郎さん。 明楽さんは転失気。こりゃ~新機軸へ挑んでいていいね! 小談志師は崇徳院。きちんとカラッとした高座に癒されます。 コント青年団…

珠玉の千秋楽! 大演芸まつり

大演芸まつりの千秋楽は幹部が勢揃いの連合特選会です。 開口一番は大番頭の三笑亭夢太朗師が江戸っ子噺。 日本司会芸能協会から青空たのしさん。 ボーイズバラエティ協会から大空なんだかんださん。 東京演芸協会から名和美代児さん。 落語芸術協会・三遊亭…

談修師 やさしく演じる蛙茶番

立川流日暮里寄席です。 錦笑が道灌。思わず客席が応援って......ピクミンみたいです。 吉笑さんは一人相撲。着眼点も関西弁も合わせてにぎやかです。 こはるさんは権助提灯。女たちが冴えて豪快な権助に笑えます。 志ら玉師は近日息子。ほのぼのとした持ち…

始さん 表情豊かに浮世床の夢

神田連雀亭の日替り夜席です。 美るくさんは紙入れ。なかなか色っぽいおかみさんにグッときます。 好吉さんはしの字嫌い。三遊亭の若者らしい真っ直ぐな滑稽味です。 歌扇さんは動物園。ビミョーなギャグで突き進むミドルの熱演です。 始さんは浮世床の本と…

芸協の真骨頂! 大演芸まつり

大演芸まつりの芸協仲夏祭花形は大入りです。 春雨や晴太がたらちね。 小痴楽さんは磯の鮑。ピチピチの与太郎の突進に爆笑です。 遊雀師は十徳。八公の悔しげな泣き顔がチャーミングです。 小遊三師は浮世床。客席をつかんで夢じゃなくて将棋と本。 金馬師と…

左橋師 心が安らぐ井戸の茶碗

正月とGWは3日もある四の日寄席です。 馬石師は権助芝居。本当の七段目をしっかり描くので笑えます。 やまと師は粗忽長屋。力量が込められた迫真の粗忽で魅せます。 文菊師はやかんなめ。よくぞ身共を呼び止めたでもう爆笑です。 一左さんはいもりの黒焼…

緑太さん 爽やかに佐々木政談

神田連雀亭の日替り夜席です。 双葉さんは初天神。金坊は可愛くて、たくましい父はどこかオネエっぽいのです。 昇吾さんはまんじゅう怖い。ふわっとしたたどたどしさがどこか愛らしいのです。 竹千代さんはたらい回しの廻り酒。マクラは旭市のスタア・北上健…

好楽師 温かく人柄描く三年目

両国寄席です。 はち好が酒の粕~牛ほめ。 鯛好さんはまんじゅう怖い。それなりにイイ工夫があります。 左橋師はお花半七。なごやかでおおらかな安らぎの一席です。 好太郎師はちりとてちん。じっくりコシがあってシブめです。 ぜん馬師は何と講談!は組小町…