2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
JAL名人会です。 一猿が一目あがり。 美るくさんは権助魚。からっと明るくて愛らしい権助です。 菊太楼師はへっつい幽霊。古今亭を味わう厚みの語りです。 円橘師は庖丁。メリハリを効かせて巧みに演じる逸品です。 キャン×キャンさん。 鯉昇師はねずみ。…
二ツ目勉強会です。 昇りんが子ほめ。 遊里さんは湯屋番......と思いきやにわかに庭蟹。 吉好さんは花見の仇討。大ネタにもコミカルに挑みます。 ひでややすこさん。 談幸師は茶の湯。風流にして可笑し味のある十八番です。 鯉白さんはあやしげにチックタッ…
二ツ目勉強会です。 ぐんまが平林。 やなぎさんは真田小僧。力み気味でも若々しく元気があります。 市江さんはずっこけ。じっくりタメを効かせた酔いっぷりです。 吉緑さんは厩火事。稽古が活きたクリアな聴きやすい口跡です。 こみちさんは虱茶屋。愛嬌のあ…
光る二ツ目の会です。 朝七が真田小僧。 扇さんはきく麿師作の歯ンデレラ。かわいいおばあちゃんです。 歌太郎さんは寝床。どっしり構えたっぷりパワフルに運びます。 天歌さんは禁酒番屋。新作に通じる明るく演じる工夫沢山です。 緑君さんは死神。死神のお…
イケてる顔付けのシンプー寄席が......ツバナレという不思議です。 真紅さんは桂昌院。今日が誕生日の紅師匠の十八番で祝います。 昇也さんは片棒。柔らかく心地よい落語家さんらしい語りです。 小痴楽さんは大工調べ。練れてきて、可愛げも色気もあります。…
しのばず寄席、今日は昼の部からです。 伸力が牛ほめ。 今いちさんはやかん。堂々と重みが増してきています。 枝太郎師はお菊の皿。パワフルに盛り上げてくれます。 ジャンふじたにさん。 円丸師は佃祭。漁師の金五郎の気風のよさが光ります。 お仲入り。 阿…
立川流の広小路亭昼席は大入りです。 語楼が子ほめ。いいよ! らく人さんは短命。練れてきています。 吉笑さんは堂々と定番の狸の恩返しすぎ。 三四楼さんはまんまでいいよあくび指南。 志ら乃師は半額。グロサリー部門ですね。 雲水師はさすがのしゃべりの…
裏研精会です。今回の企画はOBを招いてです。 はまぐりがつる。 小はぜさんは岸柳島。武張ったところの軽いタッチが素敵です。 市童さんは長屋の花見。花見のシーンの台詞の工夫が笑えます。 志ん吉さんは粗忽の釘。本寸法で笑わせる力を観せた好演です。 …
立川流夜席はてっぱん2です。(マクラまでネタ出しは......) だん子が真田小僧。 志の太郎さんはまことくんから、妙にさわやかに演じて湯屋番。 左談次師はガン病棟の人々からの短命。回復を祈願しています。 志らら師は付き人の日々から、工夫が活きてい…
立川流夜席です。 談洲が子ほめ。 談吉さんは黄金の大黒。持ってるキレ味が活きるコシやタメが芽生えています。 志奄さんは権助魚。ムーディーな語り口の中にときどきキラリが見えています。 談慶師は天災。八五郎と名丸先生の対照を効かせてサゲまで盛り上…
両国寄席は橘也改メ朝橘師の披露目です。 楽べえが転失気。 好吉さんは釜泥。しっかり整った語り口に好感が持てます。 文蔵師は寄合酒。シブく掴んで忍ばせてた愛嬌で魅せます。 楽生師は初天神。明朗にして明快な安心の十八番です。 神楽師はのめる。千三つ…
立川流日暮里寄席です。 かしめが新聞記事。 吉笑さんは走馬灯。スジはともかくシュールな生死の描写はさすがです。 談吉さんはよかちょろ。前半をたっぷり演じて、完成を目指しています。 談修師は芋俵。噺の味を活かす盛らない語り口で、無理なく楽しめま…
神田連雀亭の日替り寄席です。今日は個性派が揃っています。 小痴楽さんは幇間腹。しゃべりに色気があって、しっかり笑いもとれます。 らく人さんは禁酒番屋。独特の軽妙な芸風が少しづつ逞しくなっています。 A太郎さんはほれうそ。反対すぎるに対句もノッ…