ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

はな平さんの楽しい品川心中

二ツ目勉強会です。 門朗が雑俳。 かゑるさんは呑める。いつもより丁寧でナイスでYDKです。 緑君さんはくしゃみ講釈。こりゃハッキリ腕が上がっています。 歌太郎さんは転宅。腹の据わったコシのあるお菊が持ち味です。 扇兵衛さんは植木屋娘。おもしろい…

鯉津さん しっかり運ぶ宿屋仇

二ツ目勉強会です。 桜子が五郎正宗孝子伝。 馬ん長がたらちね。 竹千代さんは鮑のし。クイズ形式に弾けてサゲる仕上げです。 夏丸さんは馬の田楽。一人真打ちにしたい達人の長閑さです。 コント青年団さん。 柳橋師は長屋の花見。温かい人柄に年季がのった…

個性が豊かな光る二ツ目の会

光る二ツ目の会です。 市朗がたらちね。初々しいです。 花飛さんは金明竹。堅い運びにもいっぽんスジが通っています。 緑君さんはくっしゃみ講釈。のぞきからくりなどどの唄も面白くって大ウケ!です。 愛染さんは腕(かいな)食い。不気味さを抑える上方なら…

鯉栄師 楽しく語る鉄砲のお熊

お江戸日本橋亭の定席は鯉栄の会です。 金かんが道具屋。 馬ん長が雑俳。 吉幸さんは元犬。走りながらもいつもより明るく表情も豊かです。 鯉栄師の一席目はおなじみの扇の的。玉虫御前あたりが好きです。 金遊師は野ざらし。ピアニシモから展開する、風情の…

機内必聴 好演が揃ったJAL

JAL名人会です。 一猿が弥次郎。 ほたるさんは猫の皿。店主の面白キャラが笑えます。 萬橘師は長短。蕎麦などの工夫満載で前のめりです。 馬石師は締め込み。卓越した描写力が光る好演です。 ニッチェさん。 竹丸師は西郷どん。何度観ても思いっきり笑え…

気になる面々のシンプー寄席

シンプー寄席です。気になる五人を気にしているよな客席です。 河岸に強いくま八さんは魚根問。気持ちのいいとぼけ具合です。 ガラの気風の鯉んさんは四人癖。適度なザラつきの風合いです。 新作派になった風子さんは桜咲く。定年後の妻の留守は天国のようで…

松鯉師 色濃く演じる男の花道

池袋演芸場の中席です。 昼トリの笑遊師から入って、いきなり抱腹絶倒の祇園祭はラッキーです。 そして夜の部。 みのりが寛永宮本武蔵伝より熱湯風呂。いいね! 松之丞さんは寛政力士伝より雷電の初土俵。とりあえず、迫力満点です。 マグナム小林さん。 昇…

志ら玉師 真摯に語るねずみ穴

立川流夜席です。 かしめのつるにいいね! 寸志さんは近日息子。明るい雰囲気をつくります。 志奄さんは転失気。クスグリがよく効いています。 宗教に強いこしら師はかぼちゃ屋。もはや異端児じゃなく実力者です。 談修師は長短。安心して和んで寛げる本寸法…

鯉丸さんの明るい長屋の花見

神田連雀亭の夜席・日替り寄席です。 旅の仕事から帰ってきたけい木さんは天狗裁き。観るたびちょっぴり大人っぽくなっています。 披露目のチラシの写真が美しすぎる貞寿さんは梅花の誉れ。何と言おうとにかくラブリーです。 小はぜさんは牛ほめ。若いのに、…

談四楼・奈々福で豊子師復帰

第3回目の談四楼・奈々福二人会です。 只四楼が花色木綿。 談四楼師の一席目はおなじみ権助魚。 奈々福師は豊子師匠復帰の日を祝う浪曲での漫談。これは貴重です。 お仲入り。 奈々福師は金魚夢幻。感情の機微も中東からの旅路も描きます。 談四楼師のトリ…

小はぜさん 柳派らしい提灯屋

研精会です。 小多けがたらちね。 正太郎さんは雛鍔。堂々とした厚みのある演じ分けです。 志ん吉さんは幇間腹。メリハリが調子よくなっています。 わん丈さんは妾馬。明るい空気をつくるセンスが光ります。 昇々さんは浮世床の夢。独自のプルプル女を効かせ…

遊之介師 パワー全開の湯屋番

上野広小路亭上席前半の千秋楽です。 遊七がたらちね。 あまぐ鯉がやかん。 鯉津さんは時そば。塀のある型です。 双葉さんは馴染んだ地元の王子の狐。 コント青年団さん。 里光師はこなれておもろい天狗裁き。 円馬師は体幹が強い外柔内剛の短命。 紙切りは…

菊之丞師の艶のある芸 不動坊

池袋演芸場・上席の夜の部です。 市若が金明竹。 こみちさんは要所がもれなく楽しめる稽古屋。 志ん好師はまっすぐな間抜け感がある鈴ヶ森。 奇術はダーク広和さん。 柳朝師は光景を鮮明に描く明朗快活な武助馬。 左橋師は長屋の花見。キレイに鶯が鳴きます…

談之助師の熱演だぁ! 鮫講釈

立川流日暮里寄席です。 笑んがつる。 寸志さんは幇間腹。一八の明るい好調子が冴えています。 笑二さんは道具屋。可愛げのある仕掛けが光っています。 志遊師は蔵前駕籠。メリハリの効いた確かな十八番です。 雲水師はみかん屋。かぼちゃ屋勝りの商魂がさす…