ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

市弥さん 地力をつけて甲府い

二ツ目勉強会です。 歌むいが牛ほめ。 遊京さんは出来心。じっくり踏みしめような歩みは、慣れてくるとくつろげます。 ちよりんさんは16日の金曜日。孫を溺愛する祖父祖母の噺、育ててほしいです。 正太郎さんは酢豆腐。緩急・強弱、前半・後半のメリハリ…

昇々流が満載のイケてる明烏

町屋お笑い寄席はついに大入りです。 はな平さんは大師の杵。一門のお家芸の地噺の中に温かい人柄がノッています。 志ん吉さんは幇間腹。父となってから本気(マジ)です。ガツンと本寸法です。 八ゑ馬さんは飯米に追われるいもりの黒焼。んなあほなって上方…

円太郎師 訛り巧みに馬の田楽

今日は池袋演芸場の下席です。 あんこが寿限無。 寿昇進のふう丈さんはビニール傘郎。意外に!シャープにまとまりました。 寿昇進の圭花さんは二人旅。演じ方に工夫が織り込める噺に挑んでいます。 のだゆきさん。 志ん好師は鈴ヶ森。追いはぎまで明るく軽く…

円馬師 くっきり描く品川心中

北とぴあで江戸噺です。 馬ん長が元犬。 小柳師は猿後家。調子にのって洒落てきて猿沢の池でのしくじりに愛嬌があります。 昇之進師は妾馬。ネタおろしですか。子どもたちにもわかりやすく楽しく語ります。 お仲入りから口上。 夢花師は酢豆腐。ゲスな若旦那…

吉幸さん 端正に魅せるらくだ

二ツ目勉強会です。 茶光が手紙無筆。 馬ん長が元犬。 小笑さんは町内の若い衆。演じ込まれて安定感のある得意技です。 明楽さんは粗忽長屋。口調が安定して、腕が上がってきています。 コント青年団さん。 遊吉師は井戸の茶碗。十八番を巻きで演じてくれて…

遊三師の鍛えあげられた船徳

国立演芸場の中席の夜の部です。 晴太がたらちね。 吉好さんは牛ほめ。お疲れなのかいつもの好調子がないようです。 柳好師は悋気の独楽。いい感じに客席をなごませてくれる洒落た芸風です。 マグナム小林さん。 とん馬師は模範的な虚実の間の犬の目。そして…

八ゑ馬さん 浪花の情の幸助餅

第98回の板橋落語会です。 さん光さんは反対俥。今年四十歳でキツい噺に挑んでエライ! 来春に寿昇進の朝也さんは鈴ヶ森。繰り出す滑稽味は確かです。 小せん師は仏馬。のどかな語り口と心地よい調子にリラックス… 雨男の燕弥師は笠碁。柳派の渋みから喜び…

緑太さんのさわやかな子は鎹

研精会です。 小はぜがたらちね。 正太郎さんは星野屋。お花を軽くせず後味よく仕上げています。 志ん吉さんはかぼちゃ屋。声の足腰がしっかりして楽しめます。 遊京さんは尼狐。ちゃんと怖がっているのがいい。喜多八師を想います。 つる子さんは皿屋敷。本…

談慶師 奥ゆかしく御神酒徳利

くつろげる立川流夜席です。 志ら松が寿限無。 志の彦さんはちりとてちん。師匠ゆずりのやさしいわかりやすさです。 志獅丸さんは青菜。確か相模原からの十八番で安心して観ていられます。 談之助師は笑点の呪い。五十年の歴史の裏話や豆知識をつづります。 …

遊三師の力強く描く火焔太鼓

国立演芸場の中席です。 金の助が子ほめ。 遊松改メ遊子さんは転失気。快調です。 柳好師はたがや。やわらげる話芸が活きて後味も爽快です。 マグナム小林さん。 とん馬師は稽古屋。粋なハメモノと世話なお芋が調和します。 南なん師は猫の災難。酒呑みのい…

余興の夕べのにぎやかな競演

お好み寄席は余興の夕べです。 馬ん長が牛ほめ。 くま八さんはなんとなく余興になっているような粗忽の釘。 味千代さんは傘で哺乳瓶もジャックオーランタンも回します。 金太郎師は蛇含草から百面相。タコから達磨まで正統派です。 夏丸さんは橘ノ圓物語から…

歌若師のクリアーな竹の水仙

広小路亭の千穐楽、お仲入りからです。 柳太郎師は得意の漫談から師匠柳昇作の結婚式風景。 宮田陽・昇さん。 右左喜師は銀婚旅行。三代目円右作の艶笑落語です。 円輔師は厩火事から夕立屋。お身体を大事になさってください。 ボンボンブラザーズさん。 歌…

遊史郎師 粋な三味で汲みたて

しのばず寄席です。 鳳月が狸札。 好の助さんは幇間腹。明るい笑顔で客席がホンワカ和んでいます。 チャレンジャーさん。 すずさんは亀甲縞大売出し。伊勢藤堂藩の知恵者・杉立治兵衛です。 柏枝師は質屋蔵。きっとみんなが好きなのがちゃっかり熊さんです。…

吉幸さん 晴れ晴れした試し酒

シンプー寄席です。 昇吾さんはゆる~いマクラから錦の袈裟をアレレッ?半ばまで。 真面目な鯉丸さんはしっかり明烏。ちゃんと甘納豆もあります。 和光さんはのどかな七度狐。浅~いか深いかハメモノ入りです。 整体で調子がよくなった音助さんは正攻法で進…

やまと師 くっきり語る阿武松

四の日寄席です。今日は代演でも魅せてくれます。 左橋師は疝気の虫。めっちゃチャーミングな虫に爆笑です。 ほたるさんは湯屋番。柳家らしいマイルドな滑稽風味です。 馬石師は粗忽の釘。巧妙に間を効かせて笑いへと誘います。 龍玉師は駒長。見ごたえ十分…

小満ん師 オツの満ちる居残り

国立演芸場の夜の部です。 小多けが道具屋。 わさびさんは釜泥。このところたくましく面白くなっています。 小せん師はあくび指南。きめ細かい入れ事が心地よい師匠です。 ひびきわたるさん。ひかえ目のキセルが洒落ています。 さん生師は蔵前駕籠。ハツラツ…