ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

桃太郎師 至宝のカラオケ病院

JAL名人会です。 駒松が小町から孔明と仲達。 歌太郎さんは磯の鮑。大らかな与太郎でも走らず丁寧に運びます。 貞寿さんは伝承の石川一夢。ぐっと逞しく明朗な語りが素敵です。 菊丸師はさすがの天狗裁き。表情が活き演技が効いて噺が再生しています。 ユ…

さん若さん厚みのある抜け雀

今日は二ツ目勉強会です。 歌実が初天神。 花飛さんは鮑のし。独自のスカ(後拍)調子の甚兵衛さんはクセになりそうで、目を離せません。 朝之助さんは明烏。明るく元気いっぱいの高座、中でも威勢のいい源兵衛と多助がいい感じです。 喬の字さんはお化け長…

南なん師 満ちていく水屋の富

しのばず寄席の第2部です。 伸力がふわっとたらちね。 笑二さんは蜘蛛駕籠。一人じゃんけんと、琉球唄と、目玉ぺろぺろに、いいね! 漫才は左利きさん。 神楽師はお菊の皿。反応が遅めの客席に、ところどころおもしろくなってます。 微妙に好男子の貞橘師は…

桃太郎師 至高のカラオケ病院

しのばず寄席の第1部です。 喜太郎が初天神。 可女次さんはぞろぞろ。婆さんのダジャレ沢山に振り切れているのがいい感じです。 枝太郎師は竹の水仙。現代的なギャグが冴えて、古典を現代にの気概が伝わります。 大正演歌は福岡詩二さん。 円馬師は試し酒。…

夢丸師はなんと!次の御用日

かっぱの勉強会in日暮里です。 馬ん長が寄合酒。 みのりが吉岡治太夫。 円満さんはちりとてちん。年齢と丸みで描く、アクや嫌味のない自然派の一席です。 きらりさんは扇の的。男勝りの力強い語りの力に、師匠ゆずりの和む入れごとです。 夢花師は野ざらし。…

龍志師 江戸の風の小言幸兵衛

今日は立川流広小路寄席です。 らく葉が手紙無筆。 志ら松が牛ほめ。 らく人さんは出来心~花色木綿。軽やかなタッチで目指す芸風が感じられます。 笑二さんは蜘蛛駕籠。熊さんの鼻歌が味のある琉球民謡ってところが素敵です。 談奈さんはたがや。左平次への…

夢丸師のほのぼの将棋の殿様

神田連雀亭はお盆特別興行・真打昇進おめでとう公演です(16日まで)。 吉緑さんはお菊の皿。芝居がクサくなったお菊さんの顔がムンクの叫びです。 遊里さんはボヤキまくらからまんじゅう怖い。洒落をいっぱい詰め込みます。 天歌さんは自作の迷える警官。…

こしら師の蝋燭が半ばの死神

今日は立川流夜席です。こしら&松之丞効果で6割くらい客席が埋まりました。 らく者が転失気。 らく兵さんは宮戸川の序。兵隊顔で演じるお花はなかなか味があり、これからがさらに楽しみです。 志奄さんは権助魚。野望を口走って歌って痛快な悪態をつく権助…

市童さんの堂々たる大工調べ

今日は研精会です。 小はぜがまんじゅう怖い。 緑太さんは鷺とり。細かく笑いをとろうとせず、荒唐無稽な噺らしくおおらかに描いて好印象です。 小辰さんは団子坂奇談。軸となる侍・生駒弥太郎を活かすコシのある語り口はさすがは入船亭です。 こみちさんは…

絶妙に入れる蝠丸師の一眼国

しのばず寄席です。 希光が大安売り。 可女次さんはお菊の皿。怖さのある面白さです。幽霊の立ち姿にも張らない味が活きてます。 しのばず寄席参上!のキウイ師は、真打への道を軸によもやま噺です。また演ってください。 腹話術できんじさん。 蝠丸師は一眼…

夢花師の女の映える文七元結

広小路亭定席です。 今いちがラブレター。蝠よしが本膳。 風子さんは粗忽長屋。仕舞いのメソメソ女房の味つけまで、愉快な仕立てが大好きです。 鯉朝師は金語楼作の英会話。今いちが駆けつけるまで、あわてず運んでカッコいいです。 一矢さん。 小蝠師は親子…

談之助師がスライディング~

立川流日暮里寄席です。 上手すぎる前座・がじらが狸の恩返し。札と鯉です。 らく人さんはちりとてちん。人差し指にならずに、サラッとなめらかな動きになっていました。 笑二さんはブラボーな持参金。殺伐とした噺を人間味のある噺にかえるお見事なアレンジ…

たけ平さんの巧みな中村仲蔵

ほくとぴあ亭です。 喜太郎が初天神。 鯛好さんはお見立て。久しぶりですが、明朗で嫌味のない感じになっててナイスです。 A太郎さんは今日はじいちゃんのほれうそ。昔昔亭らしいじわじわウケをとってます。 昇々さんは湯屋番。今日もフルスイングの熱演で…