ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

喬之進さんの貫禄の四段目

今日は二ツ目勉強会です。辰のこが子ほめ。天歌さんは無限しりとり。初めて観ると意外にハマるけど、もしかしたらすぐ飽きるかも。ちよりんさんは松山鏡。悋気の女房のキャラがとても合ってると気がついてしまいました。朝也さんはあくび指南。あくびの師匠…

菊志ん師の爽快な黄金餅

池袋下席です。代バネの菊志ん師はじめ、後半はかなり代演です。花どんが寿限無。左吉さんは無精床。正蔵師は新聞記事。軽い噺でも、本場のうどんみたいにしっかりコシのある語り口です。志ん好師は万病円。傍若無人なお侍が行く、珍しい噺です。生で観たの…

雲水師の浪花の風の崇徳院

今日は立川雲水師の独演会です。 吉幸さんは試し酒。気になっていましたが、変わらないキッパリした調子です。太鼓、がんばってください。 雲水師の一席目はつぼ算。ペラペラ(油っ紙燃やしたように)饒舌に番頭を追い込む調子がいい感じです。 二席目は崇徳…

小せん師の味噌蔵にほっこり

板橋落語会です。今回で第94回とのことで、外はまだ寒いけれど、地域に根付いている暖かな雰囲気が感じられます。八ゑ馬さんは看板のピン。元博徒の爺さんが(本を読んでいるところからドスの効いたセリフまで)カッコいいです。朝也さんはあくび指南。こ…

いとこの会のステキな面々

初めて観に来ましたいとこの会は、6人揃い踏みです。八ゑ馬さんはこの会の思い出をマクラに看板のピン。上方版のドスの効いた台詞は迫力たっぷりです。緑君さんは一目上がり。変わったリフレインを入れる工夫がありました。市弥&小辰の漫才。高座では真面…

夢吉さんが竹の水仙を熱演

続いて巣ごもり寄席です。休日とあってお膝送りをするほどの大入りです。真紅さんは犬塚信乃。一歩づつ逞しくなっています。キレ味のいい本を作っています。小痴楽さんは磯の鮑。セクシーな演者ならではの廓の与太郎に爆笑です。もはや鉄板です。鯉八さんは…

司さんがしっとりと崇徳院

福袋演芸場は(四人なんですが)卒業公演です。 燕弥になる右太楼さんは四段目。蔵ん中の定吉の芝居が冴えています。 さん助になるさん弥さんは雪てん。こうした軽い噺を楽しませるのが持ち味です。 扇蔵になる遊一さんは夢の酒。堅目に入って徐々にお花の嫉…

はな平さんの愉快な茶の湯

神田連雀亭です。一左さんは時そば。今日は落ち着いて力も抜けていて聞きやすかったです。歌太郎さんは短命。ダイナミックに語る演者にかかっても面白い噺でした。桃之助さんは銀婚旅行。円右作らしいコミカルな噺です。初めて観ました。はな平さんは茶の湯…

夢吉さん 描写冴え水屋の富

今日は研精会です。新入りの小はぜが道潅。おめでとう。こみちさんは星野屋。この軽~いお花が嫌味じゃなくってラブリーなのがこみちさんの真骨頂です。遊一さんは真田小僧。ストレートに演じて六連銭まで餡が詰まって面白いってのが昇進の証しです。正太郎…

桃太郎師のすてきな千早ふる

今日は広小路亭定席です。昇羊がたらちね。笑松さんは四人癖。のびのびとしたこういう噺は合ってます。A太郎さんは自作の罪と罰。大事に育ててほしい強盗噺です。一矢さん。芝楽師はぜんざい公社。芸協ではおなじみの演目で安心感があります。歌助師は時そ…