ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

喬の字さん堂々と占い八百屋

今日は二ツ目勉強会です。花どんが出来心。緑君さんは口入屋(引越しの夢)。明瞭に届く言葉が一門の証しです。ここは、ほがらかに演じて好感度アップしました。歌太郎さんはたがや。NHKへ向けて、分数を合わせ圧縮しながらも、力強い好印象です。気合い…

一朝師の尻餅にうっとり

今日はJAL名人会です。駒松が手紙無筆。夢吉さんは殿様団子。芸協の明るさいっぱいに、カラッと仕上がってます。談修師はだくだく。立川流の若手正統派らしく、真面目に丁寧に仕上げました。菊之丞師は法事の茶! ナマは出会えなかったんですよ。中村歌右…

雷太さんは真価を示す妾馬

芸協の二ツ目勉強会です。遊松がつる。よく考えたうえで、真っ直ぐに演じてます。竹のこが真田小僧。師匠の芸風でしっかり演じて、好感がもてます。今日は前座が二人ともいいね。楽屋も引き締まっていそうです。宮治さんは七段目。揺るがないパワフルな芝居…

歌奴師の明朗快活な寝床

池袋下席は歌奴師の初日です。こりゃ明朗快活な顔付けですよ。なな子が転失気。志ん松さんは無精床。小せん師は一目上がり。マクラから噺まで通った小粋な調子がじつにスムージーでゆるりといい感じです。馬石師は元犬。随所を巧妙に‘脱構築’しているのがた…

小ゑん師のフィに円丈師は

今日は国立演芸場中席の夜の部でした。新作の濃さに誘われふらふらと来ました。ふう丈が桃太郎。たん丈さんは秋田弁の金明竹。つくし師は十低の男。いい‘低’もあるんだよねというアラフォーの婚活の噺です。あした順子さん。清麿師は東急駅長会議。10/9…

三木男さん!へっつい幽霊

今日は福袋演芸場です。小辰さんは道具や。タコの唄が愉快にいかしてます。時松さんはねぎまの殿様。三毛のにゃあが旨そうです。この噺もまさに珍味にして好物です。歌扇さんは月給日。子どもの頃に聴きました。懐かしい昭和の香りがたまりません。三木男さ…

小蝠師はかっこよく死神

今日はたなおろしの会です。都合がつけば毎回来たい、ありがたい会です。鯉橋師は崇徳院。キレイな江戸の風が吹いていました。語り口が‘艶っぽく’なってきました。やまと師は試し酒。じっくり気持ちのいい呑みっぷりでした。語り口に‘コク’がのってきました…

昇々さんの爽快なお見立て

今日は地元で、町屋お笑い寄席です。四合わせ二ツ目会は、もっと人気になっていい面々です。志ん吉さんはお菊の皿。スカッとしているので、怖くなくてもいいかもしれません。八ゑ馬さんはねずみ。堂々の立派な仕上げで、舞台の岡山の気分も伝わってきます。…

笑遊師の大迫力の三軒長屋

今日は裏を返して国立演芸場です。喜太郎が道潅。いいね。桃之助さんは犬の目。芝楽師はだくだく。鯉朝師は英会話。北見マキ先生。和妻が彩りです。笑遊師は三軒長屋。三軒の光景が鮮やかに浮かんで、(あぁこういう場なんだと)目から鱗が落ちます。大迫力…

志ん八さんの軽快な寄合酒

今日はほくとびあ亭です。ほぼ新作対決?みたいな顔付けでしたが......竹のこが平林。羽光さんはちりとてちん。上方らしい‘謀りごと感’があってたっぷり笑えます。好の助さんは蛙茶番。三遊亭のかたちを堂々と演じながら、自然に笑わせます。どう化けるか楽…

助六師の至芸光る両国八景

今日は国立演芸場の夜の部でした。昇羊がたらちね。桃之助さんは粗忽長屋。サラ口らしくカラッと仕上げているのが素敵でした。D51さん。鯉朝師は置泥。夏泥っぽい蒸し暑い語りで仕上げてくれました。北見マキさん。和妻はシブくてカッコいいです。笑遊師…

白鳥師×文左衛門師に爆笑

今日はCS日テレ+らくらくゴーゴー!の収録でした。文左衛門師は思いっきり笑えるちりとてちん。愛嬌のあるトークから、高座では落語家の顔になって、いきなり笑わせてくれます。白鳥師はおなじみマキシムド呑兵衛。確かにオウム返しは新作では珍しくって…

宮治さんが腕を上げて妾馬

今日は研精会です。なな子がやかん。昇々さんは湯屋番。研精会の客席に合わせて、いい感じにはじけました。正太郎さんは権助魚。何気ないさりげないクスグリが巧みで、効いています。志ん吉さんは紙入れ。ちょいとシンさんいいじゃないかさって言いたいくら…

明るく温かいくらでしの会

雨ん中、くらとくらでしの会です。たま平がたらちね。つる子が転失気。青春の語り口に、紙芝居を楽しんでいるようなのどかな気分になります。たけ平さんは猿後家。調子よくカラッと笑える、洗いざらしの木綿のような心地よいタッチです。はな平さんは船徳。…