ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

歌春師の明快明朗な鮑のし

夜はJAL名人会。緑太が道具屋。こみちさんは締め込み。祝出産から復帰以来はじめて観ました。確かに女将さんがグッと色っぽくなってました。百栄さんはお血脈。コスモポリタンな笑いのセンスは機内向きですね。一分に一度はクスッと笑っちゃいます。圓太…

鳳楽師の寝床に大満足

しのばず寄席は満席です。鯉毛が饅頭怖い。落研ではスターだったのかなぁ......でも元気でいいです。幸之進さんはちりとてちん。客席のいい波を上手くとらえて絶好調のパフォーマンス。やったね。鯉橋師は甲府ぃ。江戸の情緒をたっぷり味わった一席でした。…

小んぶさん堂々の寝床

今日は落協の二ツ目勉強会です。ございますが寄合酒。いろいろ工夫しています。ろべえさんはあくび指南。落ち着いてました。アクが抜けて(あか抜けて)きちゃった感じは、きっとサラ口だからですよね。市江さんは百川。百兵衛に持ち前のひょうきん味をうま…

時松さんの盛り上がる鰻の幇間

黒門亭の第一部は光る二ツ目の会でした。ゆう京が道具屋。飄々とした与太郎が今風か。ちょっと楽しみな奴だ。一左さんは青菜。押入れに入るとき、女房がふっとやんちゃな顔をみせた。ツンデレじゃないけど意外性があってカワイイ。朝也さんはお化け長屋。威…

松之丞さん迫力満点の宗悦殺し

今日は芸協の二ツ目勉強会です。今いちが動物園。この珍獣動物園は師匠譲りの改なのかな。 鯉毛が饅頭怖い。無駄に入ってる気合いもまたいいよ。小痴楽さんはだくだく。何度か観たけどまだまだ笑える~。若くて走りがちだけど、次々にモノにしていますよ~。…

四合わせ二ツ目はみんないい

腕のいい四合わせ二ツ目会の町屋お笑い寄席です。最寄り駅なんだけど、これまで都合がつかず、やっと来ることができました。はな平さんは片棒。久しぶりですが、いつもほわっとした持ち味に安らぎます。それは林家の風(かぜ)でもありますね。八ゑ馬さんは…

正雀師の音曲が冴える紙屑屋

今日は新橋たっぷり寄席。今回と次回(10月27日)で終わるとのことで、とても残念です。駒松が元犬。正雀師の一席目は死神。死神が出てくるとしっかり怒ってくれるのが痛快です。ひねる演者が多い噺なので、逆にこのストレート勝負が新鮮に感じます。ゲ…

柳若さんの顔付けが勝つ

円楽党の二ツ目勉強会ながら、意欲的に企画を繰り出している両国エンチョウ寄席です。今月の趣向は、四派の四人が思い描く落語会の顔付けセンスを競うドラフト会議(勝つために他派からも顔付けするのでぶつかるから)です。司会は橘也さんと楽天。落協は初…

鳳楽師の粋な旦那の青菜

お江戸寄席は初のお盆興行でした。十月におめでとう!二ツ目昇進のくま八が雑俳。フレッシュな貞鏡さんはお父さんでおなじみの安兵衛駆け付け。御歳82の青空たのしさんのハーモニカ昭和歌謡をたっぷり。鳳楽師は昭和の名人の思い出から青菜。やっぱりお屋…

お盆は寄席で落語にまみれて

今日は広小路亭定席です。休日は寄席に浸かってのんびりと過ごします。今いちが寿限無。昇吾が子ほめ。松之丞さんは、おなじみの鰻屋かぶとのマクラから、もはや鉄板の山田真龍軒。いい迫力が出てきました。夏丸さんの懐かしのCMソング。落語家の出た名作…

夢丸師の絶妙な辰巳の辻占

そのまんま流し込みでしのばず寄席です。笑二がざる屋。噺が進むにつれ、運気が上昇するようにウケてきました。橘也さんはだくだく。子猫の小さな命が小粋なアイデアです。こうした内面の繊細さと外面のゴリっぽいところがうまく結実するとめっちゃ面白くな…

米助師の表札にしみじみ

今日は広小路亭定席の仲入りから。米多朗師は禁酒番屋。師匠の実直な飾らない人柄が、自然ににじみ出てきます。コント青年団さん。遊之介師はかぼちゃ屋。南なん師は転宅。仕草、表情、間合いが渾然一体となって、客に迫りません。ほのぼの漫画を観ているよ…

喬太郎師の孫帰るにウルっと

BS11の人気番組「柳家喬太郎のようこそ芸賓館」の9月分の収録は、伝説の「ハッピー寄席」の集いです。白酒師は真田小僧。丈二師は極道のバイト達。ハッピー寄席の発起人、鈴之助師はお菊の皿。初めてですが、ウワサの珍感覚に触れた気がします。彦いち…

夢丸師の愛の反魂香

暑いんでね、帰省から戻ってしのばず寄席に寄りました。遊松が芋俵。遊三師匠のお弟子さんらしいな。談奈さんは快調に町内の若い衆。マクラで今夜のBS談志ドラマのPR。孫弟子ならではの談志像を率直に語っていてよかった。夢花師はまんじゅう怖い。おな…

談修師の楷書の三方一両損

今日は立川流夜席。復活した長四楼が小町。昭和37年生まれとのこと、無事に歩んでほしいです。志らべさんはあくび指南。吉幸さんは蜘蛛駕籠。龍志師は浮世床。江戸っ子が江戸っ子を愛おしく演じてるんですから、どこまでも上等です。談幸師は町内の若い衆…

鳳志師が充実の乳房榎通し

今日は両国寄席です。愛坊は寿限無。鯛好さんは肥がめ。小歌師は圓歌師作の月給日。子どもの頃に聞いた覚えのある懐かしい噺です。演目名を受付の前座さんに教えてもらいました。真楽師は真田小僧。全楽師は新聞記事。気風がいい師匠、ここもキレがよくスカ…

左橋師の唐茄子屋政談がしみた

今日は庚申塚の四の日寄席です。また満席になりました。駒次さんは反対列車。いい噺を持ってるなぁ。テツならずとも楽しめます。菊輔師はちりとてちん。お客さんにわかりやすく語る気配りが心地よい師匠です。縮豆転珍?じつはサーファーの一左さんは鈴ヶ森…

こしら版死神下は青春ドラマ

こしらの集いは今月も盛況です。開演直前に三四楼さんが乱入して弥次郎をはじめましたが、無事途中で追い出されました。こしら師は、高速のたがやをさっと演ってから、フジロックでのあぶない出来事をレポート。気がつけば8時で、しばし休憩。後半は、こし…

鯉朝師のあいつのいない朝

今日は地元の梅田寄席です。下の公園でたばこを吸っていたら、目の前にいた人が鯉朝師でびっくりしました。そこに後からたけ平さんも一緒になりました。鯉朝師は禁煙落語だった偽金。にせの金を持ってくるときおかまっぽくする芝居が面白いアイデアです。こ…