ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

和やかで洒落たあかぎ寄席

ずっと気になっていたあかぎ寄席、初めて来ました。フレッシュなスペースでいいですね。松之丞さんは鰻屋のマクラから谷風の情け相撲。こはるさんはたらちねをたっぷり。山梨県出身、太神楽の味千代さんは世界遺産記念です。富士山の....も回しました。A太…

談春師の最高に素敵な与太郎

談春師光臨で立川流金曜夜席は整理券を出すほどの満席でした。春来が道潅。初めて見たけど骨は丈夫そうです。談吉さんは野ざらし。若き日の談志を彷彿とさせる、この軽快な調子が好きだなぁ。平林さんは勘定板から安来節。確かに踊りに愛嬌が加わって楽しさ…

昇々さんの不動坊で気づいた

雨の中、芸協の二ツ目勉強会です。鯉○が小町から道潅まで。あっぷるさんは木村重成。昇々さんは不動坊。初演とのことですが....ヤバい。笑える。ここんところ昇々さんの古典に続けて出会っていて、「新作だと思って観ると面白い」ことに気づいたのです。他の…

おもろい八ゑ馬さんの抜け雀

今日は落協の二ツ目勉強会です。緑太がやかん。この前に観たときよりグラつかずしっかりしています。さん歩さんは首屋。三遊派のごく珍しい演目です。そして不思議な奇妙な噺家さん?です。朝也さんはろくろ首。与太郎の松公の表情の変化が楽しい。愉快なあ…

馬生師のぶ厚い品川心中

梅雨の晴れ間が見えて新橋たっぷり寄席です。駒松が金明竹。ヒョーゴのヒョーゴのところ、かなりウケています。正雀師の一席目は湯屋番。若旦那の芸者遊びの所作がホンモノです。ゲストの馬生師は品川心中を仕返しまで通しで。金造と親分のそれぞれの人柄に…

南左衛門師の凄い天野屋

今日はJAL名人会です。おじさんが出来心。馬石師は粗忽の使者。見事に洗練された滑稽さです。さすが国立劇場新人賞です。談慶師は談志ゆずりの洒落小町。ガチャガチャのお松の言い立てで中手が入りました。練られたギャグ満載で納得の仕上りです。旭堂南…

雲水師のたちきれを堪能

今日は立川雲水独演会に来ました。笑二は寄合酒。今日はちょっと疲れている?雲水師の一席目はへっつい幽霊。江戸の風ならぬ河内の風が、気どらない師匠の持ち味。少しざらついた感じがタオル地みたいで心地よいのです。二席目はなんと!たちきれ(たちきり…

A太郎さん進境を示す文七

これからの芸協!チェンジ! 新作派と古典派を入れ替える試みです。東京かわら版に間に合わなかったとのことで、客入りが薄いのがもったいない。鯉八さんは出来心。独特の雰囲気は出ています。なんともいえません。小笑さんは昇々作ヒーローの復讐。本物はも…

小痴楽さん快調に崇徳院

陽ざしが出てきたので夜は両国エンチョウ寄席へ。楽天が三遊派の牛ほめ。スカ(音楽でいう)が入る特有の調子がある。ダンサーの個性でしょうか。昇也さんは短命。この噺は新婚にも合ってますね。さわやかさな持ち味が際立ちます。好の助さんはキンをつねる…

こしら師の友達のつもり

今日も立川流夜席です。春太郎が手紙無筆。志獅丸さんは青菜です。ほのぼのとした語りが持ち味。気分がほっこりしてきます。三四楼さんは堀の内。なんだ古典をやったらすっごく面白いじゃん。このやり方でガンガン古典をやっていくのがウレる近道でしょう。…

キウイ師がブラック版たがやだよ

雨ん中、立川流夜席です。そこそこの入りでグッドです。春樹の道灌はこなれてきましたね。ただ今日はエンスト気味かな。夏バテしないようスタミナつけよう。志の春さんは男の相談。志の輔師ゆずりのワンダーで、もちろん客席は老若男女くまなくウケています…

こしら師、得意の火焔太鼓

今日はこしらの集いです。マクラは立川様。弟子志願者との面接風景です。これでもう一品になっていますね。落語1本目は先月サワリをみせた包丁・女版。変な女を演って女性にもウケるのは強みですね。磨きをかけていくと馴染んでいきそうです。2本目は火焔…

昇々さん師匠ゆずりの明烏

昇々さん初主任の応援に研精会に行きました。果たして新作をかますのか、どきどきしますね。新しく前座に入ったつる子が手紙無筆。江戸言葉の調子はこれから身についていくんでしょう。宮治さんはだくだく。いつになく丁寧に演っています。もちろんちゃんと…

立川流日暮里があったけぇ

今日は立川流日暮里寄席に駆けつけます。寸志のやかんになんとか間に合いました。前座らしからぬ、明るく安らぐ語りです。志のぽんさんは金明竹。4回の言い立てごとの色づけが効いており、その意味もある。二ツ目になって、地力出してきました。吉幸さんは…