ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小痴楽さんの明烏に爆笑

今日は芸協の二ツ目勉強会です。 鯉〇が小町。 双葉さんは土俵際。ご亭主が元関取ということで、おおらかな高座です。癒し系でもあります。 桃之助さんは宿屋の富。緊張感が伝わってきます。 マグナム小林さん。 小遊三師が小気味よく短命。諦観があるように…

司さん、圧巻の明烏

二ツ目勉強会、いい意味で緊張感があって引き締まっていました。 きょう介が無精床。丁寧に一歩一歩進めて、好感が持てます。 志ん吉さんが鮑のし。明るいのが魅力ですが、もう少し濃淡を効かせてもいいかもしれません。 喬の字さんは痛快に風呂敷。酔っぱら…

扇辰師の雪とん、文治師のらくだ

新文芸坐の文治襲名記念・四派真打競演です。本当に競演っぽくなりました。 おなじみのトークで文治師が、王楽師がこの18日に結婚したよと公表。式を手伝っていた昇々さんから聞いたとか。 新妻をケイと呼んでる王楽師は自作のパパずれてるゥ。ゲイの父の…

雲水師の付き馬でトリップ

今日は日暮里サニーホールの雲水独演会です。 恋人発覚とウワサの笑二が花色木綿。日曜日の立川流よりややカタいかな。意識してるのかな。 雲水師の一席目は代書。先の米団次師匠の作品で、「屋」はつかないそうです。上方のほうがほんわかとぼけた味があり…

歌助師の胴乱幸助でほっこり

今日は歌助一笑会です。 翔丸が初天神。もうすぐ二ツ目ですか。 歌助師の一席目はおすわどん。 ゲストは昇之進師で善光寺の由来。この前に観たのは定席でしたが、さらに工夫が重ねられていて面白かったです。 歌助師は胴乱の幸助。期待していたとおり、やっ…

立川流広小路、満席の熱演

立川流広小路寄席は満席のいいお客さんです。全員熱演で言うことなし! 笑二が花色木綿。 吉笑さんはだいこん。安定してますね。 平林さんは名古屋版浮世根問。鉄板のウケです。 志らべさんは黄金の大黒。 文字助師が頓知相撲。現代の人には新しい、粋な試み…

こしららくご、だくだく!

つぎは立川流夜席です。 がじらが十徳。 らく兵さんは親子酒。練れてきたが、息子に追っ手が来るフレーズはどうする? 志奄さんは千早振る。余裕は出てきましたね。 談之助師が落語界を斬りました。 談之助師と志奄さんでこしら真打の披露口上でした。これは…

鳳楽師の夢金で気づいたよ

まずは、お江戸寄席です。鯉津が牛ほめ。 可女次さんは持参金。今風の醜女好き設定は何人か観ましたが、まだまだ可能性がありますね。春先は声がかれますね、お大事に。 一邑師は愛宕山梅花の誉れ。技巧に依らない正統な調子が心地よいです。 談幸師は阿武松…

鯉橋師、圧巻の心眼で卒業

鯉橋師卒業公演の研精会へ行きました。 市助が一目あがり。 志ん吉さんは親子酒です。若い人には商家の旦那の酔い方は難しいですね。 こみちさんは調子よく鮫講釈(兵庫船)です。 夢吉さんは干物箱。くすぐり沢山に一所懸命やってくれます。 市楽さんはヒザ…

三木男さん、手慣れた人面瘡

午後は成城落語応援会「じゅげむ」です。いきなりオープニングにトークがあるんですね。 一力が牛ほめ。与太郎がほめ言葉を書き留める場面が珍しく、笑えます。 宮治さんは親子酒。愉快なんでいいんですが、とても商家の旦那には見えない飲みっぷりですね。 …

司さんがしっとりと刀屋

午前中は福袋演芸場でした。 さん弥さんはやかんなめ。お侍の人柄の作り方が演者により違いますが、器の大きさの加減がいいですね。 ぼたんさんは崇徳院。まくらで言われてみると、なるほど峯岸みなみ似ですね。 続いてはお節徳三郎のリレー落語という趣向で…

笑三師のてれすこを観たよ

広小路亭定席に仲入りから入りました。実は黒門亭2部が扇辰師で満席だったんです。 神田紫師がお富与三郎からかっぽれを踊ってくれました。 京太ゆめ子さんは、最近ウケのいい、男の化粧で景気回復です。 小文治師は珍しい殿様団子でした! 初めて観る噺が…

文左衛門師の手紙無筆に唸る

北風に負けず両国寄席へ行きました。 中年前座の楽天が寿限無。 文左衛門師は巧みに手紙無筆。シリアスに演ることで、逆に可笑しくなって笑えるんだとつくづく感心しました。 二ツ目昇進の鯛好さんは家見舞です。 枝太郎師は面白いなぁ、お花半七(宮戸川)…

白鳥師のサミット椎名町炸裂

カタログハウスで正雀師匠の新橋たっぷり寄席です。 駒松がざる屋。 正雀師が、有名な三題噺の話題から、大仏餅。 今回のゲストの白鳥師は、主婦の店サミット椎名町店。これが二股・豆腐・公家の三題噺からとのことです。売り場の豆腐とチーズとマロニーの織…

こしら師が意欲的な笠碁

こしらの集いに客先から駆けつけました。 まずは湯屋番。若旦那の妄想が、ラブアクションからスプラッターで落とすまで、ぐいぐい広がっていき会場は大爆笑です。 休憩をはさんで、笠碁ですと? 浦沢直樹のMASTERキートンの一話に想を得たといいます。碁を賭…