2016-12-05 好楽師の懐の深い語り 子は鎹 好楽・すみれ二人会は大入りです。 西村がたらちね。 好楽師の一席目は文枝作の妻の旅行。客席の定年世代の共感を誘います。 すみれ師は神崎与五郎東下り仮名書きの詫び証文。牛五郎がいい味です。 お仲入り。 すみれ師は南鶴作の曲馬団の女。終戦後の空気感まで醸し出しています。 好楽師のトリは子はかすがい。熊五郎の恥じらいまで描く熟達の語りです。