ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

志遊師 誠実に描く井戸の茶碗

今日は荒川落語会です。

幸之進さんは粗忽の使者。この一年で明らかに発声が伸びやかになっています。

鳳笑さんは看板のピン。独特の口調が魅力ある個性に育っていくところです。

楽松師は紙入れ。骨太な御新造がなかなかの押し出しで新さんに迫ってきます。

鳳志師は巧みに親子酒。おいしそうに呑む酒に気持ちよく酔っ払ていきます。

志遊師は井戸の茶碗。端正に枝葉を刈り込んで、正直な清兵衛さんを誠実に描く好演です。