ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

会社帰りは落語の会へ寄って来るのょウチの人

馬桜師 味わい深い木乃伊取り

池袋演芸場の下席は昼の部です。禁演落語と戦後70年ってお題があるようですが......

はじめて見る百んがが狸札。

駒次さんは生徒の作文。子どもたちにもなかなかの鉄道マニアがいるおなじみの改作です。

丈二師は救急と銭湯のアピール。漫談なんですけど自虐的なまくらから楽しく聴けます。

三語楼師はお題の禁演落語で看板のピン。実力者らしくじっくりシブく運んでくれます。

笑組さん。

川柳師は歌は世につれ。ガーコンは省いて大戦の推移を丁寧に語り高らかに歌い上げます。

吉窓師は春が来た。実家に帰って来た嫁と姑の行方を描いて折り合いの心得を伝えます。

窓輝師は釜泥。さらりと飄々と淡々と語ってクイツキのポジションを果たしてくれます。

文左衛門師は寄合酒。力まずにひねらずにしかし存在感を残して軽妙に運んでくれます。

仙三郎社中。

馬桜師はもちろんお題の禁演落語木乃伊取り。前半の商家の風情から後半の廓の味わい深いへと、描写が濃厚になっていきます。