ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

会社帰りは落語の会へ寄って来るのょウチの人

繁昌亭で上方落語に浸った

今日は大阪出張の明け日で、天満天神繁昌亭昼席に来ました。平日の昼なのに、開場8年なのに、補助席が出る大入りです。

愛染さんはみかん屋。江戸ではかぼちゃ屋になる噺ですね。

笑丸さんは秘伝書。年くったタイのオカマって、誰のヒントなんでしょう、怪人です。

文華さんは酔っぱらい(替り目の序)。酔った台詞にドスが効いているのが、いかにも上方でして、江戸もんはビビります。

曲瓶さんは阿弥陀ケ池(新聞記事)。パワフルに突き進んで、おろおろさせてほろっとさせる、上方のスタイルが突き抜けてます。

奨励賞記念口上から、秋に菊丸襲名の染弥さんは胴乱の幸助。はじめてこの噺の演り方、面白さがまるっと腑に落ちました。お半長の(スジだけでなく)浄瑠璃が冴えると見栄えが一新します。という納得の本格派です。

染丸師に染吉&愛染で珍しい人形振りは富士の裾野。二人羽織の後見を左右に分けて合わせて三人で、さらに立って躍るという、要するに文楽から来ているんでしょう。いいものに出会えました。

仁智さんはスタディベースボール。笑わせるまでの間の緩急のとり方が至芸です。もちろん僕も会場も爆笑。

かい枝さんは明石飛脚を熱演。「この飛脚が....」で何度もウェーブを起こすところは、東京にないパタンで感心しました。

染二さんは幽霊の辻。観客に油断させちゃう腕がスゴい、そんで油断してると笑っちゃうという、これぞ実力者です。

いやぁ、上方落語もいいなあ。いろんなことに気づきます。