ございますが寿限無。もう十分に力があります。
時松さんは粗忽の釘。夫婦のなれそめをふくらませた工夫が洒落てます。釘の出ているところは難だけれど。
一蔵さんは転宅。でっかいなぁ。これからどうなるのかわからない。
ぼたんさんは御神酒徳利。一歩一歩踏みしめるような丁寧な語りがいいねぇ。女流ならではかもしれません。
喬の字さんは蜘蛛駕籠。茶屋の親父ではアイドリング状態、あら熊さんがぐっと好調でした。ありゃさのこりゃさの進化が楽しみです。
これが卒業の才紫さんは二番煎じ。❛やまと❜にふさわしい巧みな演じ分けでした。お侍が二枚目の顔になって、キリッと締めたのが素敵です。