2013-11-28 好楽師 志ん朝ゆずりの替り目 今日はJAL名人会です。緑太が金明竹。言い立てが軽快でさわやかで好印象です。遊雀師は初天神。余人なら気色悪くなりそうな悪ガキ台詞が、師匠にかかると大爆笑にかわります。龍玉師は鹿政談。なんともいえない、端正で踏みしめるような語りです。南なん師は寝床。下手な義太夫をしっかり(?)聴ける貴重品です。もちろん独特のスカっぽいフラに、すっかり脱力して笑いました。ホームランさん。好楽師は十三回忌を終えた志ん朝の思い出から、ゆずられた替り目。ちゃんと夫婦愛がにじんでいて暖かくしみました。