2013-06-23 馬生師のぶ厚い品川心中 梅雨の晴れ間が見えて新橋たっぷり寄席です。駒松が金明竹。ヒョーゴのヒョーゴのところ、かなりウケています。正雀師の一席目は湯屋番。若旦那の芸者遊びの所作がホンモノです。ゲストの馬生師は品川心中を仕返しまで通しで。金造と親分のそれぞれの人柄にしっかり厚みがあります。これぞ金原亭の至芸です。正雀師の二席目は平岩弓枝作・傘と赤い風車。初めて観ました。時代小説のような趣がある人情噺です。